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2005年7月22日 (金)

移籍情報

biscan昨季をもってリバプールとの契約が切れた元代表MFイゴール・ビシュチャン(27・写真 )がギリシャリーグのパナシナイコスに移籍することとなりました。契約期間は2年で、1年延長のオプション付き、年俸は税抜きで130万ユーロとされています。
ビシュチャンは直前の報道にあったスパルタク・モスクワの他、ラツィオ、サンプドリア、アトレティコ・マドリッド、ベシクタシュ、シュトゥットガルト、ヘルタ・ベルリン、ハンブルガーSV、バイヤー・レバークーゼンのオファーがあり、本人はイタリアかスペインの移籍を希望していました。しかしラツィオは財政問題もあって年俸額が少なく、サンプドリアは移籍を巡って多くの人物が関わりすぎたため決定が遅れてしまったため最後に断念、またアトレティコは外国人枠の問題がありました。パナシナイコスにはMFスルジャン・アンドリッチ、GKマリオ・ガリノヴィッチ、MFアンソニー・シェーリッチといったクロアチア人が在籍しており、またビシュチャンの友人であり昨季まで在籍したシルヴィオ・マリッチもアドバイスしたようです。
「パナシナイコスとは2年契約を結んだ。このようなギリシャの強豪でプレーできるという事実に満足している。私が見て聞いた全てから判断すれば、新シーズンはとりわけ強いチームを作ろうとしている。2シーズン後は29歳になっているから、それからオプションを利用するか考えるつもりだ。金銭面について話すつもりはないが、満足しているとだけは言えるだろう。パナシナイコスではクロアチア人が高い評価を受けていることは知っているし、会長も全てを私に言ってくれた。期待に応えられるよう自分の全てを出すつもりだ。モチベーションは大きいよ」とコメントを残しています。同じく今季に移籍した元ブラジル代表フラビオ・コンセイソンと中盤を築くこととなるようです。

元U-21代表MFマリオ・ツァレヴィッチ(23)がシュトゥットガルトの合宿に参加し、トラパットーニ監督から高い評価を得ており、契約の可能性が高いと言われています。昨季はハイドゥクからサウジアラビアのアル・イティハドに移籍したものの、現在は未払給与のためにFIFAにアル・イティハドを訴えている状況にあります。移籍が実現するには移籍金50万ユーロをアル・イティハドに支払う必要があり、書類仕事がとかく遅いアラブ諸国のせいで移籍実現はまだ時間が掛かるようです。

海外からのオファーのためハイドゥク・スプリトを離れたDFフルヴォイエ・ヴェイッチ(28)の移籍先がロシア一部リーグのトムというチームであることが明らかになりました。トムはシベリア地方のトムスカという人口60万人の都市にあるクラブであり、昨季はリーグ13位だったようです。年俸は30万ユーロで契約は2年間です。

既に日本で報道されているようにクロアチア元代表FWトミスラフ・マリッチ(32)が浦和レッズに移籍しました。マリッチはヴォルフスブルグとの契約が切れ、ギド・ブッフバルト監督のツテもあって浦和のテストを受けておりました。2001/02シーズンにはバイエルン、レバークーゼン戦を含む5試合で9ゴールを叩き出し、このシーズンでは12ゴールでキッカー紙の年度ベストイレブンに選出されました。肋骨骨折や原因不明の呼吸困難のためにここ最近は活躍の機会がなかったものの、空中戦の上手さと精神力の強さが魅力のFWです。また彼の弟であるマリヨ・マリッチ(28)はブンデス二部のトリエールから今季はウンターハヒンクに移籍することが明らかになっています。

昨季のクロアチア・リーグ得点王でサンフレッチェ広島にも在籍したことのあるFWトミスラフ・エルツェグ(33)がブンデス二部のグレウテール・フルースに移籍することが明らかになりました。エルツェグは韓国Kリーグへの移籍が進められてたものの代理人の事情で破綻、その後はリエカと契約を切って自由移籍選手となっていました。ハイドゥクへの帰還話もあったもののもチーム幹部との折合いが悪く、同じくオファーを出した1860ミュンヘンよりも良い提示額だったフルースへの移籍となりました。今季のフルースにはディナモからDFアンドレ・ミヤトヴィッチも移籍しております。

リエカはセルビア・モンテネグロ代表GKのドラガン・ジリッチ(30)を獲得しました。契約は1年+1年オプション、年俸は5万ユーロです。正GKのラドマンがまだ若いこともあり、経験豊かな選手ということでジリッチを獲得したものの、彼がセルビア人であるということでサポーターのアルマダが大反発、応援ボイコットを計画しております。昨季までブルガリアのスメデレヴに在籍していたジリッチはセルビア・モンテネグロ代表として8試合に出場し、1999年のユーロ予選「クロアチアvs.ユーゴスラビア」では控えGKでありました。この試合のあとにチェトニク(セルビア民族主義集団)の帽子を被ったとか、セルビア正教の象徴である三本指を掲げたといった噂が上がっており、これがサポーターの大きな反発を買っているようです。ロベルト・イェジッチ会長は「アルマダがジリッチを受け入れないようなら私がチームを去る」とコメントを残しています。

昨季はザグレブのスポーツディレクターに就任していたロベルト・プロシネツキが、今季は一部リーグのプーラ・スターロ・チェシュコ(旧名プーラ1856)の専門スタッフ長のポストに就任することとなりました。友人であるイゴール・パミッチ監督の懇願によるもので、随分と本人も悩んだものの最終的には家族らとも相談の上に決意しました。

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