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2005年8月 1日 (月)

クロアチア・リーグ第2節

クロアチア・リーグ第2節が7月30日に行われました。

ディナモ・ザグレブはアウェーにてオシエクと対戦。オシエクは先のハイドゥクの試合で0-6と大敗し、FWトゥルコヴィッチを獲得するなど汚名返上に躍起になっており、グラツキ・ヴルト・スタディオンも8000人と普段以上の観客が集まりました。ディナモは調整に遅れていたFWダ・シルヴァ、MFマリッチ、DFボスナールが加わり、現時点で考えられる最強メンバーで望みました。
試合はディナモが圧倒するものと思いきや、新たに加わった選手が機能しません。次第にオシエクのボールが繋がるようになった24分、ヴラトヴィッチが左サイドからエリア内フリーのバラティナッツに折り返し、力強いシュートを相手ネットにぶち込んでオシエクが先制します。
後半頭からディナモは試合感の鈍いマリッチとボスナールを外して、チャゴとブリャトを投入。51分にモドリッチのシュートが右ポストに当たり、その直後にはモドリッチが作ったシュートチャンスをダ・シルヴァが失敗します。82分、オシエクはプリモラッツのゴール前のクロスから途中交替のトゥルコヴィッチがヘディングするもボールは左ポストに。その跳ね返りをバラティナッツが折り返したボールがDFチョルルカの手に当たってPKの判定。しかしバラティナッツのPKはGKトゥリーナがセーブしました。結果は1-0でオシエクが勝利、ディナモは早くも最初の一敗をしてしまいました。またサポーター間で喧嘩があり、15人が警察に連行されています。

ハイドゥク・スプリトはホームのポリュウド・スタディオンでザグレブと対戦。観客は4000人で、試合はTV放映されました。昨季はリーグ戦・カップ戦での直接対決6試合で5度に渡ってザグレブが勝利しており、先のデブレチェンでの敗北で沈み気味のハイドゥクにはもっとも厳しい相手を迎えることとなりました。
3分、ゴール前へのスルーパスにザグレブのバルトロヴィッチが飛び込んでシュートチャンスを迎えるも、GKカレの飛び出しもあって防ぎ切ると、その直後にゴール前でクリアされたボールをクラニチャールが強烈なミドルシュートをゴール左上隅に決め、ハイドゥクが先制します。その後はザグレブが次々とチャンスを作り出しますが、バルトロヴィッチ、ペライッチ、ヤキロヴィッチがそれぞれ決定機を決められません。42分にはイブリチッチがエリア内で倒されてザグレブがPKを得るも、ヤキロヴィッチのシュートをカレが止めて前半は1-0で折り返します。
後半はハイドゥクの方がペースを握るものの、83分、ザグレブのFWバルトロヴィッチのアシストから左サイドに入り込んだマンジュキッチがゴールを決めて1-1に並びます。しかしその1分後にハイドゥクのMFバルトゥロヴィッチが左サイドをドリブルで切り崩し、中央へ速いグラウンダーのパスを送るとFWブシッチがそれに合わせて2-1とハイドゥクが突き放します。ロスタイムにはエリア内に飛び込んだバルトゥロヴィッチにDFブルナスが危険なスライディングをしたためにPK。これをクラニチャールが決め、3-1とハイドゥクが勝利しました。

inter 昨季は開幕6連勝とスタートダッシュに成功したインテル・ザプレシッチは、プーラ・スターロ・チェシュコをホームに迎えての対戦。蒸し暑さもあり、観客はわずかに700人でしたが、ツルヴェナ・ズヴェズダとのUEFAカップでの対戦を控えたチームをチェックすべく撮影取材に行ってきました。
ディナモからのレンタル選手返却を除けばチームの骨格に大きな変更のないインテルは、昨季と同様に安定した守備から効率的な攻撃を展開します。その攻撃ポストプレイの強いFWグーリッチにボールを預け、突破力とスピードのあるFWピシュコール(写真左)とトップ下のポリャクが脇を走り回るといったもの。17分、ピシュコールが25mのFKをゴール左隅に決めてインテルが先制すると、その後は常にインテルのペース。ただ2点目を奪うことはなかなかできず、ロスタイムにピシュコールがファーポストへと走りこむチズメクに正確なクロスを送り、これをチズメクがヘディングで決めて2-0と勝利しています。

全試合結果はこちら。

INTER - PULA 2-0
17' 1-0 Piskor
90' 2-0 Cizmek

SLAVEN BELUPO - KAMEN INGRAD 1-1
29' 0-1 Lakic
56' 1-1 Musa (PK)

OSIJEK - DINAMO 1-0
24' 1-0 Balatinac

RIJEKA - CIBALIA 4-1
2'  1-0 Prpic
4'  2-0 Prpic
34' 3-0 Krpan
54' 4-0 Prpic
86' 4-1 Knezvic

VARTEKS - MEDJIMURJE 3-2
2'  1-0 Safaric
42' 2-0 Jolic
53' 3-0 Safaric
78' 3-1 Mesic
85' 3-2 Sesar

HAJDUK - ZAGREB 3-1
5'  1-0 Kranjcar
83' 1-1 Mandzukic
84' 2-1 Busic
90' 3-1 Kranjcar (PK)

【順位】
1位…ハイドゥク・スプリト(勝点6)、2位…インテル・ザプレシッチ(6)、3位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(6)、4位…リエカ(4)、5位…ディナモ・ザグレブ(3)、6位…ザグレブ(3)、7位…オシエク(3)、8位…カメン・イングラッド(1)、9位…プーラ・スターロ・チェシュコ(1)、10位…スラヴェン・ベルーポ(1)、11位…メヂムリェ(0)、12位…チバリア・ヴィンコヴチ(0)

【得点ランク】
1位…3得点 クラニチャール(ハイドゥク)、ブシッチ(ハイドゥク)、プルピッチ(リエカ)
2位…2得点 ムサ(スラヴェン・ベルーポ)、クルパン(リエカ)、シャファリッチ(ヴァルテクス)

【アシストランク】
1位…3アシスト ミトゥ(ディナモ)、シャリッチ(リエカ)、バルトゥロヴィッチ(ハイドゥク)
2位…2アシスト グルグロヴィッチ(ハイドゥク)

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コメント

はじめまして。セレッソファンです。
こちらに来ると元セレッソ(J)の選手の活躍が読めて大変嬉しく思っております。
トゥレ、活躍(?)してるようで何よりです。

P.S.
汚名挽回、はまずくないでしょうか(笑)

投稿: 桜kp | 2005年8月 5日 (金) 12時58分

はじめまして。「クロアチアに行こう!」を時々拝見しています。

イタリアのアタランタのファンなのですが、イゴール・ブダンにハイドュク・スプリトからオファーがあったようなので、どんなクラブなのかと思ってこちらに来てみました。どういう特徴のあるチームなのか、よろしかったら教えてください。

またおじゃまします。

投稿: HARUKA | 2005年8月 6日 (土) 11時10分

>桜kpさん
はじめまして。誤字の指摘ありがとうございます。日本語をどんどん忘れているのに痛感してしまいますね(苦笑)
トゥルコヴィッチは活躍しておりますよ。加入してからオシエクは二連勝。彼の人柄と知識がチームに与えるものは大きいですよ。

>HARUKAさん
はじめまして。イゴール・ブダンにハイドゥクがオファーを出したというのは初耳です。でもハイドゥクには購入するどころか、一ヶ月だけでもレンタルして貰う資金すらないので、移籍は間違いなく有り得ませんよ。ブダンはそちらで活躍していますかね? プルショがW杯後に代表引退すると、彼やビエラノヴィッチみたいなタイプが代表には必要なので頑張って欲しいです。

投稿: 長束恭行 | 2005年8月10日 (水) 08時16分

>長束さん
お返事ありがとうございます。
他クラブの資金難を喜ぶのもなんですが、移籍はなさそうとのことで安心しました。ブダンには少なくとももう一年はアタランタにいてほしかったので。昨シーズンは得点そのものは伸びませんでしたけど、チームへの貢献度は高く、信頼もされています。早く代表に選ばれるようになってくれればと私も思います。
またお邪魔します。

投稿: HARUKA | 2005年8月15日 (月) 14時43分

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