トゥドール、シエーナにレンタル移籍
8月31日に欧州の移籍市場がクローズしますが、それに合わせてクロアチアでも移籍の動きが出ています。
ユベントスの去就が注目されるDFイゴール・トゥドール(27・写真)ですが、ユベントスはボルトンとの間でレンタル移籍に合意していたものの本人が拒否。またWBAのオファーも拒否しました。ヴィジャレアルの話もなくなり、パナシナイコスは予算不足で獲得できず。またラツィオやボルドーなども移籍期限間際になって打診をしてきましたが、クロアチア国営放送が報じた最新のニュースでは昨季後半同様にシエーナにレンタル移籍されるそうです。
ハイドゥク・スプリトは新たな補強選手として、スラヴェン・ベルーポのFWイヴィツァ・カラボグダン(29)を獲得しています。カラボグダンは俊足FWとして昨季はチームトップの10得点を決めております。また獲得候補に名前が挙がっていたDFダミール・ミリノヴィッチ(ポモラッツ所属)とMF/FWミハエル・ミキッチ(カイザースラウテルン所属)は獲得失敗に終わっており、元クロアチア代表FW/MFダヴォール・ヴグリネツとは現在交渉中とされています。
ディナモ・ザグレブに所属するスロベニア代表FWボシュトヤン・チェサール(23)のマルセイユ移籍が決定しました。移籍金は200万ユーロとされています。チェサールはディナモのユース育ちの選手で、ポテンシャルは認められながらも昨季までは不遇を味わっていました。しかしスロベニア代表のレギュラーとして、ワールドカップ予選ではイタリアを破る得点を決め、また今季はクジェ監督がレギュラーとして彼を据え、安定したプレーを見せておりました。またディナモはアトレティコ・パラネンセからブラジル人MFエトー(24)を4年契約で獲得しています。
あと記事を書きそびれてしまいましたが、ワールドカップ予選のアイスランド戦(9月3日)とマルタ戦(9月7日)の代表メンバーを下にまとめております。イヴィツァ・オリッチが怪我で外れた以外には変化はありません。
http://homepage2.nifty.com/hrvgo/soc/hrv.htm
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント