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2005年9月 5日 (月)

BBB、サラエボで暴れる

bbb 9月4日に、サラエボのグルバヴィツァ・スタディオンで、ジェリェズニツァールvs.ディナモ・ザグレブの親善試合が行われましたが、ディナモ・サポーターのバッド・ブルー・ボーイズ(略称・BBB、写真)が暴れてしまい、試合は75分で中断となりました。
同カードは7月にザグレブで15年ぶりに行われたわけですが、サラエボでも15年ぶりカードとなり、ピッチでは友好的な展開で試合が進められまていました。しかし70分頃にBBBの間で「駐車場に停めた車がピッキングに遭って、車内が盗難にあっている」という誤報が伝播し、現場に駆けつけようと出口へと殺到。しかし警官隊はスタジアム外でジェリェズニチャールのサポーター「マニヤク」との衝突を避けるために出口でBBBを制止したことで、BBBは矛先をスタジアム内のマニヤクへと向かいました。殴り合いや投石、座席の投げあいが始まり、その5分後にスカキッチ主審は代表団を話し合って試合を中断を決定。怪我人で入院は1人、数人は警察に連行され、スタジアム内にあるショーウィンドーが破壊、またスタジアム近くにあった車も何台かも破損しました。
ただ両サポーターの主メンバーは友好関係にあり、試合前はサラエボ市内中央で一緒につるみながら親交を深めていたそうで、今回の事件の原因は一部の人物による意図的な扇動だとされています。

アイスランドに勝利したクロアチア代表ですが、ドイツ・ワールドカップ進出がデータ的にも随分と近くなってきました。ヨーロッパからは8グループのうち首位の8ヶ国に加えて、2位の8ヶ国の中で成績が上位の2ヶ国も本大会進出となります(残り6ヶ国はプレーオフへ)。
グループが7ヶ国あるリーグは最下位との勝敗を抜いて計算するわけですが、現時点で2位もしくは3位までの勝点が高いグループはグループ1(オランダ25、ルーマニア22、チェコ21…7ヶ国)、グループ6(ポーランド21、イングランド19…6ヶ国)、グループ8(クロアチア19、スウェーデン18…6ヶ国)です。
グループ1はルーマニアが残る1試合で、チェコは3試合残しているのですが、チェコは先のルーマニア戦で敗北したために残る3試合(うち1試合はオランダ戦)を勝利したところでも勝点は30。これに最下位(現アルメニア)との対戦を除けば勝点24に留まります。クロアチアは次のマルタ戦、そして最終節のハンガリー戦に勝てば25まで勝点を伸ばすことができ、ホームでのスウェーデン戦の結果にかかわらずワールドカップ進出が決められます。
またグループ6は、ポーランドがイングランド戦を含めて残り3試合を全勝し、イングランドはそれ以外の試合に勝利した場合は、ポーランドが勝点27で1位、イングランドは勝点25で2位。クロアチアが2勝1敗で勝点25に留まった場合は、得失点差が優先されますが、クロアチアは現在15に対してイングランドは11と優位に立っています。もしイングランドが3試合を全勝し、ポーランドもイングランド戦以外に勝利した場合、イングランドが勝点28で1位、ポーランドは24で2位になるためにクロアチアが2勝1敗でいけば上回ります。
つまり、クロアチアは残る3試合のうち2試合に勝てばワールドカップ出場はほぼ確定というわけです。2012年にEURO共催を立候補しているハンガリーとはサッカー協会同士が友好関係にあることも上手く働くかもしれませんね。

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