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2005年10月22日 (土)

アルベルト・ポボルとナフタシュ・イヴァニッチ

ディナモ戦の勝利後、二部リーグのナフタシュ・イヴァニッチが一躍メディアに登場するようになりました。その中で、セレッソ大阪の前監督であるナフタシュ監督のアルベルト・ポボルも21日のSportske Novosti紙の表紙を飾り、インタビューを受けております。

pobor「何度も今季のディナモの試合は見たよ。直近のプーラ戦にも足を運んだ。我々が恐れる相手は誰もないと私は見たし、そう選手にも伝えた。とりわけマヂャリッチとボジッチの両FWにはね。実際にドルピッチとチョルルカ(ディナモのCB)はうちのFW陣相手にチャンスはなかった。彼らを抑えるにはスピードが無さ過ぎる。
ドルピッチとチョルルカを侮辱しているわけではない。彼らは素晴らしい選手だし、高く評価している。しかしクロアチアではボジッチとマヂャリッチほどのFWコンビはないと私は断言できる。
既に次のソリン戦に準備しなくてはならないので、ディナモの勝利に祝っていることはない。4人の選手が怪我で、3人の選手がサスペンションで計算できないため頭が痛いよ。しかし、まだ私には良い選手達がいる。誰もが一部リーグのクラブが望むような選手達だ。
(貴方にも一部のクラブがオファーを出すのでは?の質問に) 私は自らアピールするようなタイプではないし、貴賓席に座るようなタイプでもないし、誰かの袖を引っ張るようなタイプでもない。私は労働者だし、ピッチが私の場所だ。私より良い労働者がいるとは認めていない。キャリアで様々なことがあったことを神に感謝しているし、この勝利は私の仕事ぶりに値すべき褒章だと見ている。」

ちなみにナフタシュは年間予算が3000万円ほど。選手の給与は食事手当てという名義で3万円~4万円に勝利給ぐらいです。ディナモ戦のオーガナイズで200万円ほど使っており、勝ち抜けば勝ち抜くほどチーム財政は厳しくなるとのこと。次の準々決勝からカップ戦はホーム&アウェーになるのですが、チーム幹部はどうせやるならハイドゥクを希望しているそうです。

実はアルベルト・ポボルとは試合前に挨拶して、試合後にインタビューの約束を貰っていたのですが、ディナモ戦の勝利で祝っているあとに日本での失敗話を聞くのは申し訳ないと思い、記者会見ののちに電話番号を貰い、別の機会にインタビューすることにしました。セレッソが現在は調子いいので、記事をアップするタイミングもあるでしょうけど。間近で接したポボルはそこら辺にいる穏やかで地味なオジサンって感じですね。日本ではいいところ無しで終わった彼ではありますが、でもディナモ戦の勝利でキャリアを変える可能性がありそうです。

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