« オシム、ナビスコ・カップ制覇直後のインタビュー | トップページ | クラニチャール監督のインタビューが放映されます »

2005年11月 8日 (火)

クロアチア・リーグ第15節/移籍情報

11月7日、クロアチア・リーグ第15節が行われました。

jese 首位ディナモ・ザグレブはホームに最下位のインテル・ザプレシッチを迎えました。ディナモはダ・シルヴァ、チャゴ、ブリャトが累積警告で欠場。とりわけ現在得点王でアシスト王のダ・シルヴァが欠けたディナモは決定力のなさに苦しみます。ディナモが一方的に攻めますが、インテルは元ディナモのDFイェシェ(写真)や元セレッソのラデリッチを中心したディフェンスで凌ぎきります。53分にはトミッチの左CKからボスナールがヘディングシュートするもMFクケツがゴールラインでクリア、また修了間際にはマリッチが左サイドから持ち込んでシュートしますが外してしまい、スコアレスドローに終わっています。

ハイドゥク・スプリトはアウェーでメヂムリェと対戦。5分に左サイドからバルトゥロヴィッチがアーリークロスを入れると、ブラトニャクがフリーでヘディングシュートを決めてハイドゥクが先制。しかし早い先制からハイドゥクは追加点を奪おうという姿勢が見られず、消極的なプレーに終始します。68分、クリヴィッチの左クロスにFWクレシンゲールがヘディングシュートを決めてメヂムリェが追いつき、それからハイドゥクが猛攻を仕掛けるものの、終了近くにクラニチャールが二度に渡るチャンスを決められず1-1のドローに終わっています。

エルビス・スコーリア監督が辞任したリエカは後任としてアシスタントコーチのドラガン・スコチッチ氏を監督に昇格させました。最初の試合となるのはオシエク戦(国営放送で生中継)。オシエクのミラルドヴィッチに先制されるものの、今季最大の発見とされるパレスチナ系シリア人の血を引くFWシャルビーニが23分に背後からのボールをボレーシュートしてリエカが追いつくと、69分にはシャルビーニがミドルシュートを決めて逆転。ヴグリネツの追加点などもあり、リエカが4-1と勝利。連敗を3で止めて2位に浮上しました。

全試合の結果はこちら。

Dinamo Zagreb - Inter Zapresic 0:0

Cibalia Vinkovci - Varteks Varazdin 1:0
1:0 78' Prijic

Rijeka - Osijek 4:1
0:1 14' Milardvic
1:1 23' Sharbini
2:1 69' Sharbini
3:1 82' Vugrinec
4:1 84' Novakovic

Pula Staro Cesko - Slaven Belupo
1:0 48' Sehic

Medimurje - Hajduk Split 1:1
0:1  5' Blatnjak
1:1 68' Kresinger

Kamen Ingrad - Zagreb 1:2
0:1 48' Custic
0:2 51' Brkljaca
1:2 67' Tomic

【順位】
1位…ディナモ・ザグレブ(勝点38)、2位…リエカ(27)、3位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(25)、4位…カメン・イングラッド(22)、5位…ハイドゥク・スプリト(21)、6位…チバリア・ヴィンコヴチ(20)、7位…オシエク(20)、8位…メヂムリェ(19)、9位…ザグレブ(18)、10位…プーラ・スターロ・チェシュコ(15)、11位…インテル・ザプレシッチ(13)、12位…スラヴェン・ベルーポ(12)

【得点ランク】
1位…11得点 ダ・シルヴァ(ディナモ)
2位…9得点 ヨリッチ(ヴァルテクス)
3位…8得点 ラキッチ(カメン・イングラッド)、シャルビーニ(リエカ)
5位…7得点 ベンコ(ヴァルテクス)

【アシストランク】
1位…7アシスト ダ・シルヴァ(ディナモ)
2位…5アシスト ミトゥ(ディナモ)、シャリッチ(リエカ)

klasnic 12日に親善試合のポルトガル戦を控えたクロアチア代表ですが、欠場する選手が出てきています。FWイヴァン・クラスニッチ(写真)は盲腸炎の手術を終えたばかりのため欠場、またMFイゴール・トゥドールは鼠蹊部を痛め、MFアンソニー・シェーリッチも先のチャンピオンズリーグで足を怪我してしまって欠場です。クラニチャール監督はシェーリッチの代わりとしてヘーレンフェーンのMFダニエル・プラニッチを代替召集しております。
一方でポルトガルも怪我などを理由にデコ、フィーゴ、マニーチェ、ヌーノ・ヴァレンテ、ウーゴ・ヴィアナといった主力が欠場だそうです。

バイエルン・ミュンヘンがシャフタール・ドネツク所属の代表MFダリヨ・スルナに関心を示しています。先のUEFAカップのシュトゥットガルトvs.シャフタール戦も視察しており、来夏にボスマン移籍でチームを去るサニョールに代わる右MF/DFとして期待を寄せているそうです。これまでリヴァプール、エバートン、ヴォルフスブルグが正式なオファーをシャフタールに送っており、リヴァプールは350万ユーロを提示したものの、シャフタールはこれを拒否し、スルナにこれまでの条件を2倍にした契約の延長を勧めております。

またハイドゥク・スプリト所属の代表MFニコ・クラニチャールの移籍先も様々なクラブの名前が挙がっています。バイエルン、トットナム、ローマなどが関心を示していると報じられ、750万ユーロを払う準備が出来ているというリヨンは、先のメヂムリェ戦でスポーツ・ディレクターのベルナール・ラコンブ氏を派遣。ただラコンブ氏は
「新聞はリヨンが触手を伸ばす選手の移籍に関してあれやこれやと書くが、新聞が書いているように関心ある全ての選手を獲得したとしたら、チームは20人ではなく70人ものプロ選手を抱えてしまう。それだけの選手は持つことはできないよね」
とコメントしております。

他の移籍話としては、ディナモの代表FWダ・シルヴァにフェネルバフチェが650万ユーロ、アストン・ヴィラが600万ユーロ、ボルトンが500万ユーロのオファーを提示。また代表MF/FWイヴァン・ボシュニャクにPSGが350万ユーロ、クラブ・ブルージュが250万ユーロのオファーがあるとされ、U-21代表DFヴェドラン・チョルルカにはマルセイユが200万ユーロの提示をしているそうです。ただ来季のヨーロッパ戦を据えたディナモは誰も売らない方針を持っています。

|

« オシム、ナビスコ・カップ制覇直後のインタビュー | トップページ | クラニチャール監督のインタビューが放映されます »

コメント

ワールドカップ直前の1月で移籍するのは、出場機会が失われそうなので、ちょっと待って欲しいのですが、選手としては早く高いレベルのリーグでプレイしたいという気持ちもあるでしょうね。

スルナはブンデスでも通用すると思いますが、国内組の選手は、トルコ、オランダなどで実績を作ってからトップレベルのリーグに挑戦した方が良いような気がします。伸び盛りの選手がベンチに座ったままというのは、観ていて悲しいです。

投稿: alena | 2005年11月 8日 (火) 22時44分

若手の選手の活躍を日本でも見られるように、イタリア等に移籍してくれることは嬉しいのですが、試合に出ていないとわかると、alenaさんと同じように残念に思います。
ただ、やはり冬の移籍市場には注目してしまいますね…。

投稿: ふぃ~ばぁ~。 | 2005年11月12日 (土) 11時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119316/6971839

この記事へのトラックバック一覧です: クロアチア・リーグ第15節/移籍情報:

» 法則発動の火種:ダリヨ・スルナの場合 [FCバイエルン呪われた不幸の法則]
バラックが出て行くことを想定して、バイエルンは後釜候補のリストアップに入った模様。その中のひとりがシャフタール・ドネツク所属のクロアチア代表選手ダリヨ・スルナらしい。 シャフタール・ドネツクはUEFAカップにも出場していて、シュツットガルトとは同じグループ。先日のシュツットガルト戦にバイエルンのスカウトマンが視察に行ったとの話もある。過去にもいろいろなクラブからオファーが来ていたが、シャフタールが拒否したそうだ。 自分はスルナのプレーをそんなに見ているわけではないのだが、戦績データなどを... [続きを読む]

受信: 2005年11月 9日 (水) 17時28分

« オシム、ナビスコ・カップ制覇直後のインタビュー | トップページ | クラニチャール監督のインタビューが放映されます »