ユーロ2008予選の組合せ決定
27日、スイスのモンテルーにてユーロ2008(オーストリア、スイス共催)の予選グループ分けの抽選会が行われました。
クロアチアはグループE。イングランド、ロシア、イスラエル、エストニア、マケドニア、アンドラと同グループです。
ズラトコ・クラニチャール監督は
「イングランドと対戦することは知っていた。そう予想していたからね。これは本当に厳しい予選グループだ。しかし、突破したワールドカップ予選のグループも厳しく、そこで私達は1位になったんだから。イングランド、ロシア、クロアチアが2つの席を掛けてた戦うことだろう。イスラエルも良いチームだ。けれども、私は選手を信じているし、ユーロに出場するものは間違いないと思っている。」
とコメントしています。クラニチャールはオランダ、ポルトガル、スウェーデン、セルビア・モンテネグロ、アイルランドなどが同グループになることを敬遠していたので、彼的には上手く外れたことになります。
またゾリスラフ・スレブリッチ協会事務局長は
「実力が並んだグループだ。嫌な相手がいて、楽じゃないことはいつものこと。3つから4つの代表のクオリティ実力が横並びな中で、2つが先に行くことになる。イングランドだけでなく、ロシアやイスラエルも極限の注意を払わなくてはならないね。またマケドニアも忘れてはならない。彼らと1-1で引き分けたことで、ユーロ2000で脱落することになったんだから。6番目、7番目のポッドからのチームを注意する必要はある。マルタ戦を繰り返してはいけないんだから。それでも楽観的に予選へと入っていくよ。状況はワールドカップ予選と似ている。スウェーデン、ブルガリア、クロアチアという強豪3ヶ国がグループに揃ったようにね。どの対戦も興味深いが、最後にイングランドとクロアチア国内で対戦したいね。」
とコメントしています。
予選は今年9月にスタートし、来年11月に終了。今回はプレーオフはなく、上位2ヶ国がストレートで本大会に出場します。
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