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2006年1月 6日 (金)

ブラジル化を進めたいディナモ・ザグレブ

(photo:Silvio Rauth Filho)
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ディナモ・ザグレブは12月中旬の段階でブラジルのパラナ・クルベに所属するMFチアゴ・ネヴェス(20)を獲得することが確実視されてましたが、J2のベガルタ仙台がチアゴ獲得にアタックを仕掛け、一転してベガルタ移籍が濃厚とされています。パラナに所属する多くの選手がラ・スポルツという代理人企業と契約をしており、最初はラ・スポルツがディナモへの売却の準備を進めていたものの、ここに来て良いオファーを出してきたベガルタへ交渉先を切り替えた模様です。チアゴは2000年からパラナに所属して17歳に満たないうちにトップデビューした逸材で、中盤のあらゆるポジションでのプレーが可能な選手。闘争心あるプレーからサポーターに人気があり、今季は3得点に加えて多くのアシストを決めていたものの、練習の遅刻で11月末に試合出場禁止の処分を受けたことからチームを去ることを希望していました。移籍金は100万ユーロ辺りとされていますが、パラナはシュトゥットガルトやアンデルレヒトからのオファーは断ったとも報じられています。

(photo: www.crvascodagama.com)
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この冬にロダジェガ、チアゴと連続して袖に振られているディナモですが、バスコ・ダ・ガマのFWコスタ・アンデルソン(21)の獲得に成功しています。契約は5年間。アンデルソンはU-20ブラジル代表に選出されており、また2001年のU-18世界選手権(トリニダート・トバコ開催)でクロアチアとブラジルが対戦した時も出場しています。186cmと体格にも恵まれた彼は2004年にスペイン二部のコルドバでプレーし、9得点で二部残留を助けました。この夏にはヘルタ・ベルリンが関心を示したものの、移籍金の150万ユーロの支払いに難色を示し、ディナモが100%の所有権買取に150万ユーロを払うことで獲得に成功しました。ちなみに2005年はバスコ・ダ・ガマに所属するも、ロマーリオとアレックスのツートップの牙城は崩せずに3得点止まり。2006年も継続的な出場が見込めないことから、チームを離れることを決断したとのことです。
アンデルソンはディナモでも最も良い条件でプレーすることになるのですが、彼自身はブラジルのメディアに「できる限り早くイタリアかスペインのビッグクラブを見つけたい」と語ったように、ディナモはあくまで他のクラブへの踏み台としか考えていないようです。

リエカは代表経験もあるFWゾラン・ゼキッチ(31)との契約を解消しました。今季はインテル・ザプレシッチから加入したものの、期待された得点力は鳴りを潜め、途中加入のヴグリネツや若手のシャルビーニにポジションを奪われてしまいました。今年夏まで契約があったものの、9試合出場2得点という結果に双方が満足しておらず、お互いが合意のもと解消へと至っています。

スラヴェン・ベルーポは先月に経営者が一新し、それと共にニコラ・ユルチェヴィッチ監督が更迭。新監督として今季途中までリエカを率いていたエルビス・スコーリアが就任しました。スコーリアは34歳と若いながらも、2003/04シーズンは二部のウリャニク(現プーラ)をクロアチア・カップ準優勝、そして昨季はリエカをカップ優勝へと導いた監督です。契約は1年間とされています。

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