« オシム、日本代表選手について語る その2 | トップページ | ブラジル戦の挑み方 »

2006年5月 5日 (金)

移籍情報

Nkovac ヘルタ・ベルリンに所属する二人のクロアチア代表選手が揃って今季限りで退団することが濃厚となっています。
MFニコ・コヴァチ(写真)は34歳という年齢と推定年俸150万ユーロという金額の高さもあって、ヘルタ・ベルリンは契約延長しないことを決定。
「何を怒るっていうんだい。ベルリン生まれで、ここで28年間も生活しているから少しは残念だけどね。でも私はプロフェッショナルだから辛くはないよ。ヘルタは3500万ユーロの負債を抱えているからね。」
とコヴァチはコメントしています。今季を最後にコヴァチは自由契約選手となりますが、既にクロアチア国内ではディナモ・ザグレブ、またかつてのチームメートである元ドイツ代表FWフレディ・ボビッチが所属するリエカが関心を示していると報じられています。

また代表DFヨシップ・シムニッチ(28)も今季限りでヘルタとの契約が切れますが、代理人とクラブの契約延長に関する交渉が決裂。ヘルタは5年で1200ユーロという好条件を提示したものの、シムニッチ側の希望額とは離れていました。シムニッチに対してはギリシャの名門オリンピオコスのほか、DFの若返りを図るACミランが関心を示していると報じられています。

代表DFダリオ・シミッチ(30)がACミランとの契約を2009年まで延長しました。出場機会の少なさで退団を希望しており、フィオレンティーナから好条件のオファーが出ていたものの、ミランの副会長ガリアーニとスポーツ・ディレクターのブライデが残留を説得。再契約を結びました。シミッチは
「ガリアーニとアンチェロッティ監督とはかつてより話し合いをしていた。このような状況が続くのならばチームを去るとね。しかし彼らは聞く耳を持たなかった。契約を延長したということは私のことを信用し、勘定に入れているという証明だよ。もちろん満足している。」
とコメントしています。

今季でシュトゥットガルトを退団することとなった元代表MF/DFズボニミール・ソルド(38)ですが、現役続行の意思がある彼と二部のケルンが合意したと報じられています。しかし新たにロサンゼルス・ギャラクシーが好条件のオファーを出したことで、現在はケルンとロサンゼルスのどちらに行くか考えているそうです。

代表経歴のあるDFゴラン・サブリッチ(26)もディナモ・キエフと5年間の再契約を結びました。今季で契約が切れる彼は退団を希望していたために二軍に放り込まれていましたが、ここに来て年俸70万ドルという好条件を提示されたことと、オファーが残留争いをするようなチームばかりだったことが決断のきっかけとなりました。
「スルキス会長が私のにこう言ったんだ。"お金は準備している。ルーマニアに行ってステアウア・ブカレストのDFを買いに行く。君には残留するかの決定を3日間与えよう"とね。考えた末に残留を決めたんだ。」
と語っています。
またチームメートの代表MFイェルコ・レコ(26)も退団を希望。以前から報じられているようにASモナコ入りと条件面で折り合いがついており、入団が濃厚されています。

代表FWボシュコ・バラバン(27)が今季で契約の切れるクラブ・ブルージュと再契約を結ぶことになるそうです。クラブでも高給取りのバラバンは減給を受け入れた上での契約となるそうです。

ディナモ・ザグレブが今季でバイヤー・レバークーゼンを退団するDFイェンス・ノヴォトニー(32)にオファーを出し、現在交渉中であることが明らかになりました。ノヴォトニーにはフィオレンティーナもオファーを出しているのですが、ディナモのオファーに関しては
「ディナモとは話し合いをした。オファーを貰ったし、それを拒否はしていない。ザグレブに行くことは何ら抵抗はない。唯一の小さな問題は幾らか弱いリーグでプレーすることだ。」
とコメントしています。

ヴァルテクス・ヴァラジディンのFWレオン・ベンコ(22)が来季からブンデスリーガのニュルンベルグに移籍することになりました。カールスバーグカップで代表初召集されたベンコは、今季の公式戦(リーグ、カップ、インタートトカップ)で29ゴールを決めており、幾つかのドイツのクラブが関心を示していました。契約は3年間。既に仮契約を結んでいます。今季でヴァルテクスとの契約は切れるために移籍金は発生しないものの、23歳以下の選手であるためヴァルテクスは年間2万ユーロを請求する権利があるそうです。

今季はカップ二連覇と2位の座を確定したリエカの選手も随分と移籍話が挙がっています。リーグ戦で22試合15ゴールとチームの牽引役となっている元代表MFダヴォール・ヴグリネツ(31)にはディナモ・ザグレブが熱心に誘っており、右MFのイゴール・ノヴァコヴィッチ(27)にはトルコのアンカラシュポールとアンカラガチュ、ガジアンテップシュポールが関心を示しています。DFダリオ・クネジェヴィッチ(24)にはセリエBのボローニャとディナモ・キエフが狙っていると報じられています。

元セレッソ大阪のFWクルノ・ロヴレク(26)がギリシャ一部リーグのパニオニオスに移籍することが濃厚とされています。NKザグレブ、ハイドゥク、リエーセ(ベルギー)でもプレーした彼は今年になって二部リーグのクロアチア・セスベッテに入団していましたが、新たな移籍先を探していました。

|

« オシム、日本代表選手について語る その2 | トップページ | ブラジル戦の挑み方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119316/9906013

この記事へのトラックバック一覧です: 移籍情報:

« オシム、日本代表選手について語る その2 | トップページ | ブラジル戦の挑み方 »