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2006年6月22日 (木)

今日、クロアチアvs.オーストラリア戦

22日、シュトゥットガルトのゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオンで、グループリーグ突破を賭けたクロアチアvs.オーストラリア戦が行われます。

P1110269_1クラニチャール監督は20日にスタメンを発表。累積警告のロベルト・コヴァチの代わりにトマスを起用。当初のプランはシミッチをリベロにしての3バックだったのですが、「少なくとも2~3度のトレーニングをこなす必要があるから、リスクは犯したくない」(クラニチャール談)ということで、バビッチを左サイドバックに下げた4バックを採用することにしました。4バックに関しては一連の親善試合でこなしていたこともあり、さほど違和感なくやれることでしょう。

またFWにはクラスニッチに変えてオリッチをスタメン起用。
「彼は100%準備できているし、この機会ではクラスニッチよりも相応しい。オーストラリアはスピードがないと思っている。オリッチが怪我するまで私はいつも彼を起用していた。プルショとも連携もクラスニッチよりは良いからね。」
とクラニチャール監督は答えています。

クロアチアの布陣(4-3-1-2)は以下のようです。
GKプレティコサ-(右から)DFシミッチ、トマス、シムニッチ、バビッチ-MFスルナ、トゥドール、ニコ・コヴァチ-クラニチャール-FWプルショ、オリッチ

20日のヴェチェルニ・リスト紙のアンケートによると
「クロアチアはオーストラリアに勝てるか?」の質問に、57.11%がイエス、19.70%がノーと答えています(残り23.19%は"判らない")。
また「もしオーストラリアに負けたとしても、クラニチャール監督は監督に留任すべきか?」の質問には52.62%がイエス、29.18%がノーの回答(残り18.20%は"どちらでも")。
また「オーストラリアのクロアチア人はどちらを応援すると思うか?」の質問には、51.37%がクロアチア、29.18%がオーストラリア、19.45%が"判らない"と答えました。

今回、注目されるのはお互いのチームにオーストラリアのクロアチア人がいること。オーストラリアには約30万人のクロアチア移民が住んでいると言われています(ちなみに今日の試合会場となるシュトゥットガルトには5万人のクロアチア移民がいます)。
両チームにはオーストラリア生まれのクロアチア人が10人。そのデータを羅列しますと....
[クロアチア代表]
DFヨシップ・シムニッチ (キャンベラ生まれ、両親はボスニアのフォイニッツァ出身)
GKジョエイ・ディドリッツァ (Geelong生まれ、父がザダール近郊出身)
MFアンソニー・シェーリッチ (シドニー生まれ、両親はスプリト出身)
[オーストラリア代表]
FWマーク・ビドゥカ (メルボルン生まれ、父がザダール近郊プリドラガ出身)
DFトニー・ポポビッチ (シドニー生まれ、両親はメトコヴィッチ出身)
MFジェイソン・チュリーナ (シドニー生まれ、父がザダール近郊プリドラガ出身)
MFマルコ・ブレッシャーノ (キャンベラ生まれ、母がポレチュ近郊出身)
MFヨシップ・スココ (Mount Gambier生まれ、両親がヘルツェゴビナのシロキ・ブリイェグ出身)
GKジェリコ・カラツ (シドニー生まれ、両親がイローク近郊出身)
GKアンテ・チョビッチ (シドニー余れ、両親がシドニー生まれ)

主将のビドゥカは「試合でクロアチア国歌を耳にすると素晴らしい気分になるだろう。またオーストラリア国歌を聞いている間も同じ気分に浸ることだろう」と語り、スココは「両国歌を歌うかもしれないね」と述べています。またチュリーナは「私の友人の何人かは相手の応援につくことになる。けれどもシュトゥットガルトのピッチに出れば、全てを忘れるだろう」とコメントを残しています。

4年前のエクアドル戦の失望は繰り返さぬよう、切れるカードは全て切って勝利をモノにして欲しいです。

"U boj, u boj, za narod svoj!!"

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» クロアチアvsオーストラリア戦にあるドラマ [Kemji's weblog--wataridori日記--]
実はクロアチアvs.オーストラリア戦はかなりバックグラウンド的には興味深い試合だったりするようです。 というのも、豪州代表の選手の何人かは(キャプテンのマーク・ヴィドカを始め)、オーストラリア生まれのクロアチア人だからです。 (詳細はクロアチア・サッカー・ニュースさんのところに詳しいです) オーストラリアには約30万人のクロアチア移民が住んでいると言われていて、それの影響。ちなみに。クロアチア代表にもオーストラリア生まれのクロアチア人が何人かいるようで、ややこしい(笑) また... [続きを読む]

受信: 2006年6月23日 (金) 16時38分

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