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2006年10月27日 (金)

クロアチア・リーグ第11節/クロアチア・カップ二回戦

報告が遅れましたが、10月21日に行われたクロアチア・リーグ第11節を。

Drpic首位ディナモ・ザグレブはアウェーでオシエクと対戦。国内では敵無しのディナモでありますが、ヨシップ・クジェ監督の借金問題がクローズアップされたり、マミッチ副会長が次期監督にシュティマッツの名前を挙げたりと不穏な動きが出ております。一方、オシエクもシュシャク監督辞任のあと低迷している上、グラバシュ会長がクロアチア独立戦争でオシエク司令官を務めた際の罪を問われ、逮捕されるなど状況は芳しくありません。
試合はディナモの一方的な展開となりました。13分にセットプレーからモドリッチがゴール前に放り込むと、エドゥアルドがヘディングで合わせて先制ゴール。33分にはドルピッチ(写真)が25mの位置からFKで強烈な弾道のシュートを放つと、オシエクのクロアチア代表GKスケンデルは一度はボールに触れるものの、身体に跳ね返ってネットに収まり、2-0とディナモがリードを広げます。
後半は50分にモドリッチのサイドチェンジを受けたヴグリネツがゴール前に走り込んだツビタノヴィッチにお膳立て。ツビタノヴィッチがシュートを決めて3-0。更に68分、ヴグリネツの右クロスからドルピッチがヘディングシュートを決め、4-0とディナモが快勝しています。

2位ハイドゥク・スプリトはプーラをホームに迎えました。怪我人が続出しているとはいえ、13分、バルトゥロヴィッチがGKに倒されて得たPKをウルグアイ出身のムニョスが決めて先制。55分には左サイドでボールを受けたバルトゥロヴィッチがフェイントでマーカーをかわしたのち、18mの距離からシュートを決め、2-0と勝利を収めています。

開幕前は降格争いをすると見られたメヂムリエがアウェーでリエカに3-1で勝利して4連勝。4位へと浮上しています。またザグレブはチバリア相手の勝利で連敗を4でストップ。中位辺りは混戦となっています。

全試合の結果はこちら。

Zagreb - Cibalia Vinkovci 3:0
1:0 38' Ibricic
2:0 62' Lovrek
3:0 68' Cutura

Varteks Varazdin - Sibenik 2:1
1:0 45' Safaric (PK)
1:1 46' Budimir
2:1 59' Vukman

Kamen Ingrad - Slaven Belupo 1:3
1:0 30' Simek
1:1 44' Vrucina
1:2 47' Dodik
1:3 85' Mumlek (PK)

Rijeka - Medimurje 1:3
0:1 10' Grgurovic
1:1 35' Tkalcevic
1:2 64' Kresinger
1:3 90' Lima

Hajduk Split - Pula 2:0
1:0 12' Munhoz (PK)
2:0 55' Bartolovic

Osijek - Dinamo 0:4
0:1 13' Eduardo
0:2 33' Drpic
0:3 50' Cvitanovic
0:4 68' Drpic

【順位】
1位…ディナモ・ザグレブ(勝点28,-1試合)、2位…ハイドゥク・スプリト(28)、3位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(19)、4位…メヂムリエ(18)、5位…ザグレブ(16)、6位…スラヴェン・ベルーポ(15)、7位…シベニク(15)、8位…プーラ(14)、9位…オシエク(14)、10位…リエカ(10,-1試合)、11位…カメン・イングラッド(7)、12位…チバリア・ヴィンコヴチ(6)

【得点】
10ゴール…エドゥアルド(ディナモ)
8ゴール…ノヴィニッチ(ヴァルテクス)
7ゴール…ゼキッチ(チバリア)
6ゴール…シャルビーニ(リエカ)、ヴグリネツ(ディナモ)、ルカビナ(シベニク)

【アシスト】
5アシスト…エドゥアルド(ディナモ)、ムムレク(スラヴェン・ベルーポ)
4アシスト…パパ(カメン・イングラッド)、ディニャール(オシエク)、スティプコヴィッチ(カメン・イングラッド)

10月24日・25日にはクロアチア・カップ2回戦が行われました。一発勝負で行われ、準々決勝に進む8チームが決まっています。

Rukavina 昨季のディナモはこのラウンドで二部のナフタシュに敗北を喫したわけですが、今回はシベニクと対戦。今季一部に昇格したシベニクはディナモやハイドゥク、マルセイユが注目する20歳のFWアンテ・ルカビナ(写真)の活躍もあって、現在はリーグ7位とまずまずの成績。ルカビナがそのポテンシャルを魅せる場面もありましたが、ゴールをきちっと決めたのはリーグ得点王のエドゥアルドでした。14分にミドルシュートをズドンと決めると、90分にはトミッチのラストパスから2点目。また23分にはアンデルソンもゴールを決めており、3-0でディナモが勝利しています。

一方でライバルのハイドゥクは二部のベリシチェ相手にヒヤヒヤの勝利を収めています。1-2でリードされてのロスタイム4分、右クロスからヴチュコがヘディングシュートを決めて同点に追いつくことに成功。延長に3点を決めて5-2で勝利しています。
波乱としては、オシエクが二部のインテルに敗北。またリエカも二部のフルヴァツキ・ドラゴヴォリャッツ(監督は元セレッソのポボル氏)に120分を0-0で終えましたが、PKで何とか勝利を収めています。また一回戦でヴァルテクスを倒した三部のコナヴリャニンが、二回戦でも二部セゲスタに2-0に勝利しています。

Slaven Belupo - Hrvace 4:2
Zagreb - Kamen Ingrad 1:1 (PK 4:2)
Cibalia - Vukovar '91 2:0
Hajduk - Belisce 5:2(延長)
Inter Zapresic - Osijek 3:1.
Konavljanin - Segesta 2:0
Hrvatski dragovoljac - Rijeka 0:0 (PK 3:5)
Dinamo - Sibenik 3:0

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