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2006年11月10日 (金)

クロアチア・リーグ第14節

11月8日、クロアチア・リーグ第14節が行われました。

Ivankovic首位ディナモ・ザグレブはブランコ・イヴァンコヴィッチ新監督(写真)が指揮する最初の試合として、ホームでプーラと対戦しました。
MFエトー、MFヴグリネツが前節で怪我。クジェが好んでエドゥアルドのワントップ(4-3-2-1)を選んでいたのに対し、イヴァンコヴィッチはツートップで通すことを明言。エドゥアルドとアンデルソンのツートップがスタメン、システムは4-3-1-2となりました。
一方的に攻め込むディナモに対して、プーラはハイドゥクからレンタル中のFWカリニッチをトップに置いてのカウンターを狙います。19分、ブリャトが左サイド25mの位置から直接FKを蹴りこむと、鋭く変化したボールは2mを越えるGKイヴェシャの頭上を越えてゴールに突き刺さり、ディナモが先制します。
23分にはエドゥアルドの右CKからファーサイドにいたマミッチが中央に折り返し、そこにツビタノヴィッチがヘディングで押し込んで2点目。
プーラも34分、カリニッチがDFチョルルカからボールを奪うとドリブルで振り切ってペナルティエリアへ。そこでGKロンチャリッチがカリニッチ倒してPK。ラダスがPKを決めて1点差を追い詰めます。
しかし、ディナモはブラジル人のツートップが頑張ります。38分にアンデルソンがペナルティエリアに突進したところを相手DFに倒されてPK。これをエドゥアルドが決めて3-1。その2分後にはモドリッチからパスを受けたアンデルソンがシュートを放ち、GKが弾いたところをエドゥアルドが押し込んで4-1とリードを広げます。
Anderson 後半はディナモがゲームを軽めに流す中、52分にアンデルソン(写真・右)が再びペナルティエリアで倒されてPKを得ます。今度はアンデルソン本人が決めて5-1。今年初めに移籍して以来、これまで全く良いところを見せられなかったアンデルソンでありますが、監督が代わったことでヤル気が見られるようになりました。イヴァンコヴィッチ監督としても好発進といえる結果でしょう。

勝点でディナモと並ぶハイドゥクはホームでカメン・イングラッドと対戦。こちらもディナモに負けず、ゴールショーとなりました。
7分にブラトニャクのサイドパスをノートラップでムサが押し込んで先制すると、36分にはフルゴヴィッチの右クロスを受けたブシッチがGKをフェイントで交わして2点目。
41分にはブラトニャクの縦パスをバルトゥロヴィッチが右隅に正確なシュートを決めて3点目。2アシストを決めたブラトニャク本人も55分にミドルシュートを決めて4-0で勝利。しっかりとディナモに並走しております。

クロアチア・テレビではリエカvs.ザグレブ戦が生放送。3分にザグレブがチュトゥラのゴールで先制するものの、7分、67分と元ガンバ大阪のニーノ・ブーレが得点を決めて逆転に成功。開幕以来、低迷を続けていたリエカですが、7位へと浮上しています。

全試合の結果はこちら。

Slaven Belupo - Sibenik 1:1
1:0 36' Vrucina
1:1 67' Batur

Hajduk Split - Kamen Ingrad 4:0
1:0  8' Musa
2:0 35' Busic
3:0 42' Bartolovic
4:0 54' Blatnjak

Dinamo Zagreb - Pula 5:1
1:0 19' Buljat
2:0 23' Cvitanovic
2:1 33' Radas (PK)
3:1 38' Eduardo (PK)
4:1 40' Eduardo
5:1 52' Anderson (PK)

Varteks Varazdin - Cibalia Vinkovci 1:0
1:0 85' Novinic

Osijek - Medimurje 1:1
1:0 68' Babic
1:1 80' Janjetovic

Rijeka - Zagreb 2:1
0:1  3' Cutura
1:1  7' Bule
2:1 67' Bule

【順位】
1位…ディナモ・ザグレブ(35)、2位…ハイドゥク・スプリト(35)、3位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(23)、4位…ザグレブ(23)、5位…メヂムリエ(22)、6位…シベニク(20)、7位…リエカ(19)、8位…スラヴェン・ベルーポ(17)、9位…プーラ(16)、10位…オシエク(16)、11位…チバリア・ヴィンコヴチ(7)、12位…カメン・イングラッド(7)

【得点】
12ゴール…エドゥアルド(ディナモ)
10ゴール…ノヴィニッチ(ヴァルテクス)
9ゴール…シャルビーニ(リエカ)
7ゴール…ゼキッチ(チバリア)、ルカビナ(シベニク)、ヴグリネツ(ディナモ)

クロアチア代表は欧州選手権予選・対イスラエル戦(開催地:テルアビブ)を11月15日に控えておりますが、先週末のスタンダール・リエージュvs.アンデルレヒト戦で代表MFミラン・ラパイッチが左足の太股を負傷。全治3週間と診断され、試合を見送ることとなりました。ラパイッチは現在、クロアチア代表チームの右MFを務めておりますが、イスラエル戦ではダリヨ・スルナがそのポジションで起用されることになりそうです。
またディナモ・ザグレブはFWエドゥアルド、MFモドリッチ、DFチョルルカの3人の代表レギュラーを抱えていますが、ビリッチ監督は11月11日に予定されていたクロアチア・リーグ「メヂムリエvs.ディナモ」の延期を要請。この3週間で7試合をこなしている3選手の疲れを懸念したものでおり、この特例がクロアチア1部リーグ連盟に認められて延期が決定しました。ハイドゥクのグルギッチ会長は公平性に欠けるとして、この決定に批判をしております。

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