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2007年4月16日 (月)

クロアチア・リーグ第26節

4月14日、クロアチア・リーグ第26節が行われました。

Drpicsifo首位ディナモ・ザグレブはアウェーで10位プーラと対戦。
ゴール前を固める相手を如何にしてこじ開けるか、が毎試合ディナモにとっての課題になるのですが、足元で繋ぐパスが多く、運動量も少ないディナモはどうにも攻めきれません。
セットプレーで活路を見出すディナモは38分、この日に先発起用されたMFイェルテツの右CKから、DFシルデンフェルド(写真・右)がヘディングでディナモ移籍後の初ゴールを決めます。
しかし、後半49分、プーラはパスカットからカウンターを仕掛け、右サイドからデラニャが上げたクロスにMFユリッチがダイビングヘッドを決めて同点に追いつきます。
52分、チョルルカのサイド突破からタディッチが最後はシュートを放つもポストを叩き、70分にはイェルテツに交替した入ったサミールががら空きのゴールにシュートを放ちましたが、DFロゾがゴールラインでクリアします。
ディナモは77分、モドリッチの右CKからDFドゥルピッチ(写真・左)がヘディングで合わせて勝ち越しに成功。2人のセンターバックの得点により、2-1で辛くも逃げ切りました。
これでイヴァンコヴィッチ監督のリーグ連続勝利記録は13まで伸び、彼の師匠格に当たるブラジェヴィッチ(現ザグレブ監督)が2002/03シーズンに樹立した12連勝を超えることに成功しました。

プダール新監督にとって初指揮となる2位ハイドゥク・スプリトは、アウェーで11位チバリア・ヴィンコヴチと対戦。
チームが精神的に立ち直れない上に、ルカビナが足の怪我で全治三週間、同じくFWブシッチも怪我で、DFジヴコヴィッチとジリッチもサスペンションという厳しい状況の中であり、チバリアが開始から試合の主導権を握ります。
しかし、ハイドゥクは19分、ジョロンガの右FKにファーサイドで誰もマークがついてなかったムサがヘディングシュートを決めて先制に成功します。
チバリアは、メヂュゴリェから移籍したばかりのFWクレシンゲルが45分、64分とシュートを試みるも決めることができません。74分、ハイドゥクのFWイェラヴィッチが二枚目のイエローで退場となり、チバリアが人数的にも優位に立ちますが、コーナーキック数が16対0と一方的なのとは対照的に、スコアでは0-1と敗れてしまいました。

3位ザグレブは最下位カメン・イングラッドのアウェーマッチで6-0と圧勝。元セレッソ大阪のFWロヴレクは2得点1アシストに加え、更に2つのゴールも彼のFKをGKが弾いたところをチームメートが押し込んだもの。スポルツケ・ノヴォスティ紙が選出する各節のMVPでまたして1位に選ばれ、今季通算では得点王エドゥアルドを抑えてトップに立っています。
(1位…ロブレク 53点、2位…エドゥアルド 43点、3位…ヴグリネツ 42点....)

Bule_1 低迷中のリエカは、カップ戦準決勝でも敗れたスロヴェン・ベルーポに、またして0-3で一蹴されてしまいました。
試合前、リエカが宿泊していたホテルにリエカ・サポーター「アルマダ」が20人ほど訪れ、選手との話合いを要求。そこに出てきた元ガンバ大阪のニーノ・ブーレ(写真)がサポーターに暴力を振るわれる、という事件が起きました。ショックを受けた彼はスタメン出場の予定にもかかわらず、帰ってしまう始末。クジェ監督は彼に数日の休暇を与えたものの、このままクラブと契約解除の可能性もあると報じられています。

また今節をもって、カメン・イングラッドの監督スティエパン・チョルダシュが辞任を提出。また、メヂュゴリェの監督スタンコ・ムルシッチはクラブ側から解雇通告されています。

全試合結果はこちら。

Pula - Dinamo Zagreb 1:2
0:1 38' Schildenfeld
1:1 49' Juric
1:2 77' Drpic

Cibalia Vinkovci - Hajduk Split 0:1
0:1 20' Musa

Kamen Ingrad - Zagreb 0:6
0:1 25' Pejic
0:2 49' Orsulic
0:3 56' Lovrek
0:4 72' Labudovic
0:5 88' Vrdoljak
0:6 90' Lovrek

Medimurje - Sibenik 0:1
0:1 20' Kalinic

Slaven Belupo - Rijeka 3:0
1:0  8' Jambrusic
2:0 78' Vrucina
3:0 88' Posavec

Osijek - Varteks Varazdin 1:0
1:0 77' Jukic

【順位】
1位…ディナモ・ザグレブ(勝点71)、2位…ハイドゥク・スプリト(60)、3位…ザグレブ(53)、4位…シベニク(43)、5位…スラヴェン・ベルーポ(43)、6位…リエカ(34)、7位…メヂムリエ(33)、8位…オシエク(29)、9位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(28)、10位…プーラ(22)、11位…チバリア・ヴィンコヴチ(16)、12位…カメン・イングラッド(12)

【得点】
25ゴール…エドゥアルド(ディナモ)
17ゴール…シャルビーニ(リエカ)
16ゴール…ロヴレク(ザグレブ)
12ゴール…ヴグリネツ(ディナモ)
11ゴール…マンジュキッチ(ハイドゥク)
10ゴール…ノヴィニッチ(ヴァルテクス)、ゼキッチ(チバリア)、バルトゥロヴィッチ(ハイドゥク)
9ゴール…カルテロ(シベニク)、ヴルチーナ(スラヴェン・ベルーポ)
8ゴール…ルカビナ(ハイドゥク)、ブシッチ(ハイドゥク)

【アシスト】
11アシスト…ムイジャ(ザグレブ)
9アシスト…エドゥアルド(ディナモ)
8アシスト…ヴグリネツ(ディナモ)、バルトゥロヴィッチ(ハイドゥク)、モドリッチ(ディナモ)
7アシスト…ピシュコール(メヂュムリエ)、イェルテツ(ディナモ)

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コメント

こんにちは。あまり内容とは関係ないですけど、こういう噂がありましたよ↓↓
http://it.sports.yahoo.com/17042007/45/juve-rakitic-nel-mirino-14.html
僕ユベントスファン(かつ旧ユーゴファン)なんで、あとトゥドールとコヴァッチについていわしてもらうと、ユーヴェはCB刷新するっぽいんで、トゥドールはまず放出、コヴァッチも金になるなら放出するとおもいます。ラキティッチ選手については、今ブレーメンのフリンクスとだいぶ近づいているみたいなので単なる噂で終わるかなとは思います。

投稿: ピエモンテ | 2007年4月17日 (火) 18時43分

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