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2007年5月14日 (月)

クロアチア・リーグ第32節

5月12日、クロアチア・リーグ第32節が行われました。

Sdudu2 既に優勝を決めているディナモ・ザグレブはアウェーでザグレブと対戦。「ザグレブ・ダービー」は今季二度目となる、ブラジェヴィッチ・ザグレブ監督とイヴァンコヴィッチ・ディナモ監督の師弟対決となりました。観客は5000人。メインスタンドは随分と埋まり、バックスタンドにはディナモのサポーターBBBが多数訪れました。
ディナモは怪我がちのモドリッチとチョルルカをベンチに置いたものの、攻撃力には遜色がありません。11分にザグレブが右サイドから崩し、パルロフが近距離で放ったシュートはGKロンチャリッチがセーブ。以降はディナモが優勢に試合を進めます。
25分、トミッチの左CKからファーポストで待つタディッチがヘディングシュートを決めて先制すると、後半51分、同じくトミッチの右CKからドゥルピッチがヘディングシュートを決めて2-0。
Seduardo_je_zabio_30gol_u_sevoni_2 ここ最近の関心はエドゥアルドが一シーズンにおけるゴールのリーグ新記録を作れるか?ということでしたが、その1分後、サミールの左クロスからエドゥアルドがヘディングで飛び込み、今季30ゴールを達成。普段は冷静なエドゥアルドもユニフォームを脱ぎ捨て、喜びを表にしました(写真)。この試合ではタディッチがFWになった分で、MFの位置へと下がることが多い彼ですが、ゴールの嗅覚には本当に素晴らしいものがあります。
更にエドゥアルドは73分、ゴール前に放り込まれたボールとの競り合いから、GKとDFを交わして今季31ゴール目を決めます。カップ戦や代表を含めれば、今季50ゴールの金字塔を打ち立てました。
試合は4-0でディナモが勝利。これでリーグ19連勝と更に記録を伸ばしています。次の最終節はホームでライバルのハイドゥク・スプリトを迎えます。観客には優勝記念のTシャツを無料で配られるなど、一大フェスタになりそうです。

2位ハイドゥクはホームでリエカを迎えての「アドリア海ダービー」。
前半19分、ペライッチの右からの折り返しにブシッチが飛び込んで、ハイドゥクが先制点を決めるものの、後半に入った68分、シャルビーニのクロスにGKルニェが憶測を誤り、その隙をついてブドゥチンが同点ゴールを決めます。
リエカは90分、シャリッチの右クロスからイヴァノフが最終ラインを抜けてシュートを決めて逆転に成功。しかし、ロスタイム、この試合から復帰したルカビナが放ったシュートをGKジリッチが弾き、ペライッチ(前のペライッチとは別人物)が押し込んで、2-2のドローで終わりました。

今季はあと残り一節。12位のカメン・イングラッドは二部降格が決まりましたが、入れ替え戦に回る11位の座を巡って、プーラとチバリア・ヴィンコヴチが争っています。今節、プーラがメヂュムリエに敗れた一方、チバリアはカメン・イングラッドを倒して順位が入れ替わりました。

全試合の結果はこちら。

Zagreb - Dinamo Zagreb 0:4
0:1 25' Tadic
0:2 51' Drpic
0:3 52' Eduardo
0:4 73' Eduardo

Hajduk Split - Rijeka 2:2
1:0 19' Busic
1:1 66' Budicin
1:2 90' Ivanov
2:2 90' Peraic

Kamen Ingrad - Cibalia Vinkovci 1:3
0:1 34' Zekic
0:2 64' Bagaric
1:2 71' Sivonjic
1:3 80' Zekic

Medimurje - Pula 1:0
1:0 56' Piskor (PK)

Slaven Belupo - Osijek 0:1
0:1 74' Jukic

Sibenik - Varteks Varazdin 3:4
1:0  5' Subic
1:1 14' Melnjak
1:2 41' Ipsa
1:3 43' Safaric (PK)
1:4 65' Novinic
2:4 70' Juric
3:4 77' Govic

【順位】
1位…ディナモ・ザグレブ(勝点89)、2位…ハイドゥク・スプリト(72)、3位…ザグレブ(57)、4位…シベニク(48)、5位…スラヴェン・ベルーポ(48)、6位…オシエク(42)、7位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(41)、8位…リエカ(39)、9位…メヂムリエ(37)、10位…チバリア・ヴィンコヴチ(39)、11位…プーラ(28)、12位…カメン・イングラッド(13)

【得点】
31ゴール…エドゥアルド(ディナモ)
21ゴール…シャルビーニ(リエカ)
17ゴール…ロヴレク(ザグレブ)
15ゴール…ノヴィニッチ(ヴァルテクス)
12ゴール…ヴグリネツ(ディナモ)、ゼキッチ(チバリア)
11ゴール…マンジュキッチ(ハイドゥク)、バルトゥロヴィッチ(ハイドゥク)、ヴルチーナ(スラヴェン・ベルーポ)

クロアチア元代表FWダド・プルショが先週金曜日のトレーニングで左足の足首靭帯を痛め、レンジャースの最終節も出場できないこととなり、本人も完全にサッカーとお別れする意思を固めていると報じられています。
「扁桃腺の病気、発熱、そして靭帯損傷と、ここ数ヶ月に起こったことは、私の身体はもうサッカーができないことを象徴している。これは私のキャリアの終焉だ。サッカーと別れるよ。荷物をまとめてフランスへ行く。今はそれ以外にいかなるプランもない。」
とコメントしています。ロサンゼルス・ギャラクシーとカタールからのオファーがありましたが、本人はその意思はないようです。最終節にピッチでレンジャースのサポーター達とお別れできないのが本当に残念だ、と本人は語っています。

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