« ディナモ、かろうじて予備戦一回戦突破 | トップページ | 労働ビザ取得に苦しむエドゥアルド »

2007年7月29日 (日)

クロアチア・リーグ第2節

28日、クロアチア・リーグ第2節が行われました。
今節ではディナモ、ハイドゥクの二強それぞれがゴールラッシュを見せております。

Ssokotin_sut ディナモ・ザグレブは、前節にハイドゥクと引き分けたザダールをホームに迎えました。24日のチャンピオンズリーグ予備戦・対ハザールで素晴らしい応援をした御礼に、ということで、クラブ側がこの試合の入場料を無料にしました。マクシミール・スタディオンのキャパシティは38,000人ですが、無料というサービスは思ったより効果がなく、観客は12,000人に留まっていります。
しかしながら、試合においてのディナモは序盤から効率的にゴールを決めていきます。この試合ではワントップに怪我から復帰したショコタ(写真)を起用。ハザール戦(アウェー)ではセカンドトップに起用され、満足な働きができなかったのですが、本来のポジションに入ってポストプレーの役割をしっかりと果たします。
まずは10分、モドリッチの右FKからシルデンフェルドがヘディングシュートを決めて先制。その2分後には、マンジュキッチの縦パスを左サイドで受けたモドリッチが、フェイントを加えてのドリブルでえぐり、最後はゴール正面のショコタへラストパス。最初のボレーシュートはGKスバシッチが止めるものの、そのままショコタが押し込み、スコアを2-0とします。
21分、テクニックではモドリッチと双璧のサミールが、ペナルティエリアで2人マーカーをあっさりと外し、最後はゴール右下隅にシュートを決めて3-0。既に試合を決めてしまいました。
Smangin_debu 後半からは、怪我をしたチャレに代えてチャゴを入れ、チャゴがボランチに、前半ボランチのポクリヴァチュが左SBへと入ります。59分にはサミールに代え、新加入のコートジボアール人MFグエラ(写真)がディナモ・デビュー。スピードと足技を活かしたプレーを披露し、彼がボールを持つたびにスタンドが湧きます。
続く4点目を決めたのは、ここ最近でレギュラーの座を収めつつあるマンジュキッチ。ミキッチがモドリッチとのコンビネーションで右サイドを突破すると、中央のマンジュキッチへパス。マンジュキッチはゴールを背にしながらトラップでボールを浮かすと、そのままオーバーヘッドシュートを決めます。
終了間際には、同じくミキッチが右サイトを突破し、折り返しからヴコイェヴィッチがミドルシュートを決めて5-0。その後、ザダールのチュスティッチもゴールを決めてスコアは5-1となりますが、ディナモは国内で無敵の存在であることを見せつけました。

ハイドゥク・スプリトは、ホームのポリュウド・スタディオンに昇格組のインテル・ザプレシッチを迎えました。第1節の対ザダール、UEFAカップ予備戦の対ブドゥチノストでは、共に決定力の無さを露呈してしまって勝ちきれずに終わったわけですが、この試合ではカリニッチとルカビナの若いツートップ、そして司令塔のルーマニア人チェルナトの攻撃力が爆発します。
Skalinic まずは14分、チェルナトからルカビナに縦パスが通ると、ルカビナは踵を使って前方へスルーパス。飛び出したカリニッチ(写真)がGKヴラニッチと一対一の形を作り、右へと丁寧に流し込んで先制に成功します。
32分にはGKバリッチのロングキックを、前線のカリニッチが上手くコントロールしてペナルティエリアへ。DFロヴレンに倒されてPKを得ます。これをルカビナが決めて、2-0とリードを広げます。
後半から更に攻撃力は加速。48分、アンドリッチの直接FKをGKが弾いたところを、カリニッチが反応してシュートを押し込んで3-0。
インテルも64分、クーケッツが直接FKを決め、1点を跳ね返します。けれども、ハイドゥクは69分、カリニッチに代わって入ったFWバルトロヴィッチが、ツェルナトのワンツーをサポートし、一対一の形を作ったツェルナトが冷静に決めて4-1。その3分後にはツェルナトがペナルティエリア手前からの直接FKを放り込んで、5-1とリードを広げます。
更に84分、ガブリッチの左サイド突破からゴール前のルカビナにラストパス。ルカビナは足元で何度もボールを持ち替えながらマーカーを外し、最後はゴール左に流し込んで6-1。その2分後にはツェルナトのパスが右サイドをフリーで上がるルカビナへと通り、ドリブルしたのち、最後は飛び出したGKを超えるシュートを決め、ハットトリックを達成しました。今年頭にハイドゥクに移籍して以来、一向にゴールマシンから程遠いパフォーマンスだったルカビナですが、ようやく本領発揮といったところでしょうか。

その他の試合では、リエカが新加入のモンテネグロ人FWヂャロヴィッチの初ゴールや、ブーレのゴールもあって、チバリア・ヴィンコヴチを3-0と一蹴して2連勝。
ディナモ、リエカと共にオシエクも2連勝していますが、前節のスラヴェン・ベルーポ戦に続いて今節のヴァルテクス戦でも、審判の誤審も手伝ってのPKを得て、勝利をしております。逆にヴァルテクスは2試合連続で誤審のせいで負けており、クジェ監督も怒りも頂点に達しております。

全試合の結果はこちら。

Sibenik - Zagreb 0:0

Rijeka - Cibalia Vinkovci 3:0
1:0 47' Ivanov (PK)
2:0 56' Djalovic
3:0 90' Bule

Slaven Belupo - Medimurje 2:0
1:0 50' Vrucina
2:0 86' Poljak

Varteks Varazdin - Osijek 1:2
0:1 45' Babic (PK)
1:1 66' Mumlek
1:2 80' Primorac

Dinamo Zagreb - Zadar 5:1
1:0 10' Schildenfeld
2:0 12' Sokota
3:0 21' Sammir
4:0 66' Mandzkic
5:0 90' Vukojevic
5:1 90' Custic

Hajduk Split - Inter Zapresic 7:1
1:0 14' Kalinic
2:0 32' Rukavina (PK)
3:0 47' Kalinic
3:1 64' Kukec
4:1 69' Cernat
5:1 72' Cernat
6:1 85' Rukavina
7:1 86' Rukavina

|

« ディナモ、かろうじて予備戦一回戦突破 | トップページ | 労働ビザ取得に苦しむエドゥアルド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ディナモ、かろうじて予備戦一回戦突破 | トップページ | 労働ビザ取得に苦しむエドゥアルド »