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2007年8月 2日 (木)

オシム、アジアカップ後のクロアチア紙インタビュー

日本代表監督に就任以来、クロアチアのメディアに対してなかなか口の開くことがなかったイヴィツァ・オシムですが、Jutarnji-list紙の重鎮記者トミスラフ・ジダクの電話インタビューに答えております。以下、ネット版の記事の翻訳になります。

日本代表監督イヴィツァ・オシムはアジアカップから帰国した。時差から起こる眠気に"勝利"した彼は、中欧での出来事にとても好奇心を持っている。ディナモがアゼルバイジャンのチームとの試合に苦しんだと聞いて驚いたが、サッカーの世界において完全なアウトサイダーはもういないことをオシムは昔から知っている。

「ディナモにはスロベニアで多くの幸運を願っている」-オシムはメッセージを残した。

-アジアカップでは日本に何が起こったのか?

「決勝まで到達するには6試合を要するのだが、その中にいわゆる"黒い日"がどのチームにもある。グループリーグにおいて起こったならば敗退の憂き目に遭うし、ノックアウトラウンドの決勝トーナメントでその黒い日がやってきたならば死んでしまう……」

-日本のサッカーは失望させたのか?

「インドネシアに渡る前に、私たちが"チャンピオン"であるという雰囲気が作られていた。私たちは悪いプレーはしなかったが、サウジアラビアが4度シュートを放ったうち、3ゴールを決めた。私たちは"百万"もの決定機があったのだが、頭の中ではその雰囲気が私たちを"殴って"いた。」

-PK戦というものに貴方は憤慨しているのか?

「旧国家(ユーゴスラビア)においてもPK戦が私をいらいらさせた。ミリャニッチ(当時のユーゴ・サッカー協会会長)が(リーグ戦の)引分けの際に"PK戦"を蹴るというルールを創造した時はね。そのルールを私は忍んだし、イタリアでのワールドカップでもそうだ。私が神経を失うのは当たり前だよ。"PK戦"にもつれた時に、私の心臓が異常な鼓動を始めるのだ。ベンチにおいて"生クリーム"(※ケーキの上の生クリーム→"おまけの部分"という意味)が私を襲うなんて嫌だ。だから私は去るのだよ……」

-南アフリカ・ワールドカップまでも日本のベンチに留まるのか?

「問題となるのは、そのプレッシャーに私が耐えられるかどうかだ。もし(プレッシャーが)途絶えたとしても、それは正しいことではない。しかし(プレッシャーに)慣れてしまっては危険になってしまう! 分からない。はっきりはしない……」

イヴィツァ・オシムにとって休暇はなく、8月18日、エトーを含めたフルメンバーで東京にやってくるカメルーンと対戦する。9月初めにはクラーゲンフルトにやってきて、オーストリアが対戦相手となる。

「ボスニア・ヘルツェゴビナvs.クロアチア戦のある8月22日、できることならサラエボにいたいね。」

彼の声からはノスタルジーを感じる……

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