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2007年11月29日 (木)

クロアチア・カップ準々決勝第2戦

27・28日にクロアチア・カップ準々決勝第2戦が行われました。

初戦は辛うじて2-1と勝利したハイドゥク・スプリトは、アウェーでインテル・ザプレシッチと対戦しました。ピッチはぬかるんだ挙句、気温は氷点下という厳しい条件下でありました(撮影取材をする身としては厳しかったですが…)
ハイドゥクはFWカリニッチが怪我から復帰。ラトビア代表の遠征で胃腸をやられて前節は欠場したFWヴェルパコヴスキスと共にツートップを組みました。ちなみに前節で太股の筋肉を傷めたルカビナは年内復帰が絶望視されています。またトゥドールはリーグ戦のレッドカードのため欠場しています。
Spenar_kalinic_2 リーグ戦を含めれば今季3戦3勝と、ハイドゥクにとっては歩の良い相手であるインテルなわけですが、リーグ戦での不調を振り払うかのようにハイドゥクは前半の25分間で試合を決めてしまいます。
14分、ハイドゥクは相手陣内でインターセプトすると、ボールはMFチェルナトへ。チェルナトがペナルティエリアに入ったところをGKシャルリヤが倒してしまいPKに。これをカリニッチが右に丁寧に決めてハイドゥクが先制します(写真)。
今日のハイドゥクは最終ラインを高く保ち、中盤のアンドリッチやルビール、また左SBフルゴヴィッチからボールが次々と前線に供給。ハイドゥクにとっては今季最高といえるサッカーを見せました。
Scernat 2点目は20分。フルゴヴィッチが左サイドをドリブルでえぐると、最後はペナルティエリア内左でフリーのチェルナトへ。チェルナトは得意の左足でノートラップにてシュートを叩き込みます(写真)。
更に24分、ルビールからスルーパスが縦に通ると、カリニッチがGKと一対一の形を作り、あっさり決めて3-0とします。
後半はテンポを落としたハイドゥクでありますが、ヴェルパコヴスキスや途中交替で入ったユース上がりのFWチョップがインテルDF陣をかきまわします。締めくくりは86分、フルゴヴィッチがペナルティエリアの外から左足で強烈なミドルシュートを逆ネットに突き刺し、4-0で勝利。トータルスコア5-1で準決勝進出を決めています。

Skartelo_pokusa_sut_glavomザグレブはホームで唯一2部から勝ち上がっているセゲスタを迎えました。初戦はスコアレスドロー。ザダール、リエカと一部のチームを下してきたセゲスタは、かつてインテル・ザプレシッチを2位へと導いたスレチコ・ボグダン監督が指揮しています。またこの試合はベンチに留まったものの、元セレッソのMFマリオ・ガルバも所属しています。
一部の格を見せるかのようにゲームを支配するザグレブでしたが、セゲスタは9分、元ザグレブのFWボジッチが緩慢な守備をついて先制点を決めます。しかしザグレブも14分、MFムイジャが右サイドを崩し、中央への折り返しにMFパルロヴが同点シュートを決めます。
Sciro その後も押し続けるザグレブとはいえ、この日はFWロヴレクとMFイブリチッチがブレーキ。何度もチャンスを潰したのですが、44分に左MFチュトラがミドルシュートをペナルティエリア外から決めて逆転に成功します。
後半のザグレブはは先のハイドゥク戦同様にテンポが落ち、66分にはパルロヴが二枚目のイエローで退場。それでもセゲスタ相手にゲームを支配し、82分にMFブルクリャチャのアシストからFWグルギッチが追加点。87分にセゲスタのMFオシュトリッチにミドルシュートを決められますが、相手の全員攻撃を防ぎきり、トータルスコア3-2でザグレブが準決勝進出を決めています。
(写真は試合後に観客の声援に応えるザグレブのブラジェヴィッチ監督)

また初戦のホームで4-0にてチバリア・ヴィンコヴチを一蹴したヴァルクテス・ヴァラジディンは、アウェーの第2戦を主力抜きで挑んだ相手に2-0と勝利し、準決勝進出を決めています。

[11/27]
Cibalia Vinkovci - Varteks Varazdin 0:2 (第1戦 0:4)
Inter Zapresic - Hajduk Split 0:4    (第1戦 1:2)
[11/28]
Zagreb - Segesta 3:2          (第1戦 0:0)
[延期]
Dinamo Zagreb - Slaven Belupo (ディナモがUEFAカップ出場のため)

Rapajic 今季は所属クラブを決めず、ハイドゥク・ユースで練習を続ける元代表MFミラン・ラパイッチ(34・写真)にルーマニアのステアウア・ブカレストが高額の2年契約のオファーを出していることが明らかになりました。ハイドゥクのスポーツディレクター、エルチェグはラパイッチと何度か連絡を取ってハイドゥク加入を勧めているものの、ステアウアと張り合う金額は出せないとはいえ、わずかな希望を持っているようです。スタンダード・リエージュとの契約が昨季で切れたラパイッチは、夏にカタールのクラブから年俸100ユーロのオファーがあったものの、2倍の年俸を要求したのちに断っています。

元代表MF/DFイゴール・ビシュツァン(29)が事前の報道の通り、ディナモ・ザグレブと契約を結ぶことに合意しました。26日にマミッチ副会長とビシュツァンとの間で話合いがもたれ、3年契約を結ぶことが決まっています。

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