ディナモ、ブランに惜敗/UEFAカップ
29日、UEFAカップのリーグラウンド第3節が行われました。
初戦となる第2節バーゼル戦(ホーム)を優位に進めながら、数あるチャンスをモノにできず引分けに終わったディナモ・ザグレブにとって、このアウェーのブラン戦は落とせない試合。グループでも最弱と考えられる相手だけに勝点を計算しなくてはなりません。試合はブランの本拠地があるノルウェー第二の都市ベルゲンにて行われました。
ディナモ・ザグレブはベストメンバーで構成。ワントップには怪我から明けたバラバンが起用されました。システムはいつもの4-2-3-1です。
GKコッホ-DF(右から)エトー、ドゥルピッチ、シルデンフェルド、チャレ-MFヴコイェヴィッチ、ポクリヴァチュ-サミール、マンジュキッチ、モドリッチ-FWバラバン
相手となるブランは創立1908年という古い歴史を持つクラブ。長くローゼンボリの陰に隠れていましたが、今季はUEFAカップ一回戦でブルージュを下し、また44年ぶりにリーグ優勝を果たしました。初戦のバーゼル戦を0-1、続くレンヌ戦は終盤に追いつかれて1-1。北欧にありがちな長身選手の多いチームで、スタメンの平均身長は185cmです(システムは4-4-2)。
SKブラン:
GKオプダル-DFダール、ビャルナソン、ハンストヴェイト、コラレス-MFフセクレップ、ソリ、バッケ、ムーン-FWカラダシュ、ヘルスタット
ここ数日のベルゲンは雪ではなく雨が続き、ディナモとしてはピッチ不良が心配されていたものの、二日間ピッチに雨よけのシートを敷いてくれたことで、まずますのピッチで試合が行われました。
選手個々の出足が早く、足元の技術がより正確なディナモが前半をコントロールします。ブランはゴール前をゾーンディフェンスで固めて、足の速いFWヘルスタットを活かしたカウンターに活路を見出します。
ディナモの最初のチャンスは11分、右からサミールから浮き球のパスがペナルティエリアのマンジュキッチに通り、胸トラップからシュートを放ちますが、ボールは左ポストを逸れていきます。その1分後にはモドリッチから右のマンジュキッチに展開、マンジキュッチはドリブルからシュートするもGKオプダルの正面。17分、ヴコイェヴィッチのミドルシュートは枠を捕らえたものの、GKオプダルの好セーブによって防がれます。
守勢に回ったブランでしたが、18分からインターセプトからチャンスを作り、右からヘルスタットがシュート。これはGKコッホが足で止めると、こぼれ球から放ったフセクレップのシュートはコッホの脇を抜けますが、背後にいたエトーがクリアします。
ピンチを迎えたとはいえ、その後もディナモが完全にゲームを支配。ブランは動きの鋭いモドリッチとサミールを捕まえられず、ボールを奪ったところでもアグレッシブなディナモ・ディフェンスにあっさりとボールを奪われ返されます。
26分にはモドリッチがエリア内左でマーカーを外して、右のアウトサイドキックで完璧なセンタリングを入れたものの、ゴール前にいたバラバン、マンジュキッチ、サミールのいずれも反応できません。
ブランは31分、右SBのダールがロングボールが前線に送るとヘルスタットがシルデンフェルトを追い抜いてGKコッホと一対一に。これにはコッホが上手く飛び出してシュートをセーブします。
ディナモの最大のチャンスは33分、モドリッチがセンターライン手前でボールをもらうと、相手のタックルをかわしてドリブルでゴール前へ。コースを見極めながら右足でシュートを放ちますが、ボールは右ポストに叩かれてしまいます。その1分後にはマンジュキッチが左からシュートを放ったものの、これにもGKオプダルが好セーブ。バーゼル戦に続き、呪われたかのような決定力不足に嘆きます。
そして待っていたのは、欧州におけるディナモならではのストーリーでした。45分、ムーンからの縦パスがディナモの両センターバックに挟まれたヘルスタットに通ると、ヘルスタットはそのまま二人を振り切ってゴール方向へ一直線。追っかてきたシルデンフェルド(写真)がペナルティエリアでヘルスタットを背後から倒してしまって一発レッド。最悪な時間帯でした。PKもビョルンソンに決められて0-1。ディナモは良い試合運びをしながら、得点力不足とディフェンスのミスでまたして劣勢に立たされてしまいました。
イヴァンコヴィッチ監督は後半頭からサミールを下げ、カルロスをセンターバックに入れて体制を整えます。一人少ないながらもゲームをコントロールしようとするディナモ。49分にその見返りがやってきます。左CKをモドリッチが蹴り込むと、中央からヴコイェヴィッチが飛び込んで同点のヘディングシュート。ゲームは振り出しに戻し、引分けをよしとしないディナモは果敢に逆転を狙いにいきます。
しかし、左膝に故障を抱えるモドリッチは堅いピッチのせいで運動量が落ちていき、他の選手も次第に疲れが見えてきます。60分にはバラバンに代えて若いタディッチを投入しますが、ここは経験のあるヴグリネツかショコタ(彼はベンチからも外されましたが)を選択、もしくは、あくまで勝点1狙いで守備的に運ぶべきでありました。リスクを背負いながらディフェンスはよく持ちこたえていたものの、72分、フセクレップの右クロスにファーポストからカラダシュがヘディングシュート。GKコッホが一度はセーブしますが、こぼれ球を元リーズのバッケに押し込まれ、ブランに1-2と突き放されます。
最後の力を振り絞って点を奪いにいったディナモでしたが、86分にパス交換からタディッチがエリア内でシュートを狙いにいくもディフェンダー二人に挟まれて打ち切れず、その1分後にはモドリッチの右CKにタディッチがフリーでヘディングするも枠を外してしまいました。試合はそのまま1-2で終了。グループリーグ突破のために必要な勝点を北欧の地で全て落としてしまいました。
試合後、ディナモのイヴァンコヴィッチ監督は
「前半は素晴らしいプレーをし、ゲームを支配しながらチャンスを作ってきたのにもかかわらず、ゴールを奪うことができなかった。ゴールを決めるための練習をいつもやっているのだかね。欧州カップでは決定力をもっと高めなければならないのだよ。失敗ばかりしていては、グループリーグを通過することはできないんだ。
このような試合はもっと起こるだろう。しかし、相手にはマークしづらい力強さをもった二人のフォワード(ヘルスタット、カルダシュ)がいたことを君たちは忘れてはならない。とはいえ、まだ全ては手中にある。最終節のレンヌ戦まで望みが残っていると考えたいものだ。ハンブルガーSVに勝利を狙いに行くことで、己の欧州カップの生き残りを掛けるつもりだ。」
とコメント。またブランのミエルデ監督は
「前半の終了間際が試合の分かれ目だった。理想的なタイミングでリードし、数的優位に立てた。とりわけこの勝利には満足しているよ。3週間前にリーグが終わってチームは心身共に疲れていただけに、休みは必要なものだった。ディナモは能力的、技術的に見ても、どんなチームが相手でも勝てるチームだ。しかし、彼らは疲れていたようだ。3日置きに試合をすると後が残るものだからね。」
と語っています。
試合数の差があるとはいえ、これでディナモは4位に転落。3位までが決勝トーナメントに進めるリーグ戦だけに厳しい状況に立たされています。次は12月5日にホームでハンブルガーSVと対戦します。ブンデスリーガでも絶好調なハンブルガーはレンヌを3-0と一蹴。この試合でも1アシストと活躍したクロアチア代表FWオリッチにとっては古巣対決となります。
1位…ハンブルガーSV(勝点6/2試合)、2位…バーゼル(勝点4/2試合)、3位…ブラン(勝点4/3試合)、4位…ディナモ・ザグレブ(勝点1/2試合)、4位…レンヌ(勝点1/3試合)
(一枚目の写真はSport-netより)
リーグ戦を含めれば今季3戦3勝と、ハイドゥクにとっては歩の良い相手であるインテルなわけですが、リーグ戦での不調を振り払うかのようにハイドゥクは前半の25分間で試合を決めてしまいます。
2点目は20分。フルゴヴィッチが左サイドをドリブルでえぐると、最後はペナルティエリア内左でフリーのチェルナトへ。チェルナトは得意の左足でノートラップにてシュートを叩き込みます(写真)。
ザグレブはホームで唯一2部から勝ち上がっているセゲスタを迎えました。初戦はスコアレスドロー。ザダール、リエカと一部のチームを下してきたセゲスタは、かつてインテル・ザプレシッチを2位へと導いたスレチコ・ボグダン監督が指揮しています。またこの試合はベンチに留まったものの、元セレッソのMFマリオ・ガルバも所属しています。
その後も押し続けるザグレブとはいえ、この日はFWロヴレクとMFイブリチッチがブレーキ。何度もチャンスを潰したのですが、44分に左MFチュトラがミドルシュートをペナルティエリア外から決めて逆転に成功します。
今季は所属クラブを決めず、ハイドゥク・ユースで練習を続ける元代表MFミラン・ラパイッチ(34・写真)にルーマニアのステアウア・ブカレストが高額の2年契約のオファーを出していることが明らかになりました。ハイドゥクのスポーツディレクター、エルチェグはラパイッチと何度か連絡を取ってハイドゥク加入を勧めているものの、ステアウアと張り合う金額は出せないとはいえ、わずかな希望を持っているようです。スタンダード・リエージュとの契約が昨季で切れたラパイッチは、夏にカタールのクラブから年俸100ユーロのオファーがあったものの、2倍の年俸を要求したのちに断っています。
「難しいグループだ。主観的かもしれないが、これは私にとって最も難しいグループだ。ただ、誰も恐れることはない。意味なく第1ポットの国になったのではないのだから。誰が相手であっても戦えることを我々は示したとはいえ、最悪に難しいグループだよ。第2ポットと第3ポットからはこれ以上手強い相手が存在しない。ユーロに出られなかったとはいえ、イングランドもウクライナもワールドカップ・ドイツ大会のベスト8だ。二度連続で出場を逃すなんてことは許されないだろう。さらにウクライナは2012年のユーロ開催国だ。本大会出場のために全てをやってくるだろう。
「信じられない! またイングランドとかい? 第2ポットからイングランドを引くというのは、可能な限り最も難しい相手を引いたということだ。間違いなくきつい戦いとなるだろう。イングランドはあの敗北を忘れようと全てをやってくるだろうからね。ウェンブリーのあの一戦のあと、イングランドとの再戦はサッカー界でも最も興味深いものとなるだろう。きっと激しい戦いをしてくるだろうし、復讐を果たそうとしてくるだろう。復讐心は僕たちにとっても彼らにとっても危険なものとなるはずだ。
ひるまず攻撃を仕掛けたメヂムリエは30分、DFズラクからディナモ守備陣の頭上を越える縦パスが通ると、MFピシュコールが俊足を活かしてGKと一対一に。しかしながら、GKコッホかと一対一になるもののシュートは近過ぎて止められてしまいました。
3位ハイドゥク・スプリトは10位ザグレブとアウェーで対戦しました。ハイドゥクは現在リーディングスコアラーのFWカリニッチが怪我のために欠場。U-21代表のギリシャ戦で爆発を見せたルカビナと、ボスニア代表FWのバルトゥロヴィッチのツートップで挑みました。一方のザグレブは審判の判定に泣かされ続け、10位まで転落。ちなみに今回が初対戦となるザグレブの監督ブラジェヴィッチとハイドゥクの監督ヤルニ(写真)は、かつてはワールドカップのクロアチア代表で監督-選手という師弟関係になります。
15分、右サイドのFWロヴレクからのボールをペナルティエリアで受けたボスニア代表MFイブリチッチは、トゥドールに押さえられながら上手く反転しシュートを決め、ザグレブが先制に成功します(写真)。
53分にはバルトゥロヴィッチが膝を蹴られて負傷退場。FWヴェルパコヴスキスはベンチに座ったものの、胃の調子が良くなく出場できず。とうとうFW抜きで戦うことになります。
腎臓疾患が発見されたクラスニッチは今年1月下旬、母親の腎臓を移植したものの拒否反応を示したために失敗。しかし、3月中旬に弟の腎臓を移植して手術は成功。その後は長いリハビリ生活を送っていました。9月に医療チームからトレーニングの参加を認められると、10月25日にヴェルダーのセカンドチームの練習試合で初めて試合に出場。30日にはセカンドチームでドイツカップのザンクト・パウリ戦に出場していました。
25日、国内のスポーツ紙「スポルツケ・ノヴォスティ」が確実な筋からの情報として、ディナモ・ザグレブはルカ・モドリッチ(22・写真)の移籍に関してチェルシーと既に2008年1月の移籍に事前合意していると書きました。移籍金は2200万ユーロ(約35億円)とされています。これは今年のDFヴェドラン・チョルルカのマンチェスター・シティ移籍(1300万ユーロ)を越えるクロアチア史上最高の移籍金とされます。
ディナモから2001年にリバプールに移籍し、2005年にパナシナイコスに移籍した彼ですが、最後の契約年といった昨シーズンが終わると同時に理由を告げないまま、サッカー界から身を引いてしまいました。
21日、88,091人の観客が集まったサッカーの聖地「ウェンブリー」で、既に欧州選手権本大会の出場を決めているクロアチアがこの試合に最後の望みを託したイングランドを3-2と撃破。17日のマケドニア戦で初めて土がついたとはいえ、歴史的な勝利で予選を締めくくりました。
ゲームの序盤は早い先制点を望むイングランドが押し込みます。右から俊足を活かしたライト・フィリップスがかき回し、長身のクラウチがワントップのポスト役を務めたのですが、クロアチアはこの二人のケアに最初は手こずります。6分にジェラードからアーリークロスが入り、コールがニアでヘディングシュートを試みるもののGKプレティコサの正面を突きました。
単純なクロス攻撃では埒が開かないイングランドでしたが、56分、コールの何でもない放り込みにGKプレティコサがキャッチしたものの、ボールに向かったデフォーをシムニッチがユニフォームを引っ張り、デフォーが倒れたことでPKがプレゼントされます。普通ならば審判がそうそう取らないPK判定ではありましたが、これをランパードが左下にきっちりと決めて点差を縮めます。
イングランドは86分、途中交替で入ったFWベントがシミッチに寄せられながらもシュートを放ちますが、ボールは枠をそれて万事休す。クロアチアもチャンスとあらば攻め続け、ロスタイムには同じく途中交替のラキティッチが抜け出しますが、シュートを打ち切れず。3分のロスタイムを終えてタイムアップ。落ち込むイングランドの選手たちとは対照的に、クロアチアの選手たちとコーチ陣は熱いサポートを繰り返したサポーターの元に駆けつけ、歓喜の歌を歌い続けました。
「我々はハイレベルなプレー、チームワーク、個々の能力とキャラクターを素晴らしい形で見せつけた。このように追いつかれた後で再び突き放すのは非常に難しいことだよ。勝利はまったくもって我々に値するものだ。イングランド・サッカーに何か特別なことが起こったとは思わない。これは最も困難なグループだったし、3チームが通過すべきものだった。しかし、ピッチ上でのプレーではクロアチアがグループ最高のチームであったのだ、と君たちは自分たちで納得しなければならないのだよ。
いよいよ今夜、欧州選手権予選の最終試合となるイングランドvs.クロアチアが、サッカーの聖地「ウェンブリー」で行われます(現地時間20時キックオフ、日本時間22日5時)。
ザグレブの試合でクリアを空振りして世紀のオウンゴールを生んだGKロビンソン(写真)の代わりにカーソンの起用が濃厚。また怪我からMFハーグリーブスが復帰予定です。スティーブ・マクラーレン監督は引分けに持ち込むような守備的な戦術を敷いてくると考えられ、以下のメンバー(4-1-4-1)で挑むと予想されています。
スコピエは雪に続いて雨が降り、また会場となったグラツキ・スタディオンは3日前にヴァルダル・スコピエvs.パルチザン・ベオグラードのベテラン選手によるエキジビジョンマッチ(ヴァルダルのユーゴリーグ優勝20周年記念)が行われたことで最悪のピッチコンデション。試合開始1時間前になっても試合が開始されるかはっきりせず、審判団と両チームの監督らとの話合いが行われ、クロアチアのビリッチ監督は試合開催に反対、マケドニアのカタネッツ監督は試合開催に賛成。しかし、UEFAの圧力もあって最終的に試合開催が決定しました。
「条件はサッカーには本当に適さないものだった。このようなピッチでプレーするのは不可能だ。マケドニアがよく適応したとは言いたくない。私たちがゲームを支配した時間帯に、相手の2本のシュートが2点に繋がったのだから。この90分間が私たちの運命を決めるというのに、これまで一年半辛抱強く、かつ素晴らしく築いてきたものが全て壊されるところだったのだよ!
とはいえ、後半直ぐにギリシャはCKからファーポストのテリポステリスにヘディングシュートを決められると、66分にはカウンターからディモウトソスに追加点を奪われ、2-3と再逆転。
サッカーと共に生き、サッカーのために生きてきたオシムは、日本サッカーに自らを捧げながらも、故郷サラエボを大事にしてきました。サラエボで会った時のオシムは「これを機に会いたがる人が多くてね」と忙しそうにしつつも、嬉しそうな眼をしていたものです。あれだけのサッカー人間ですから、日本代表で遣り残した仕事があるのは不本意でしょうが、せめて命だけは取り留めて、最後には愛するサラエボに戻って欲しいと願っています。
24分、MFモドリッチのFKがクリアされたボールをエリア外のMFヴコイェヴィッチ(写真)が拾い、エリア内へと持ち込んで左足でシュートを放ちますが、ボールは右ポストをわずかに逸れます。
ゲーム序盤はメヂュムリエが優勢だったものの、17分、クロアチアの水にも慣れ、本領を発揮しつつある元ルーマニア代表MFチェルナト(写真)がFWカリニッチとのワンツーを決め、最後はGKとの一対一を冷静に決め、ハイドゥクが先制します。
試合は7分、MFムイジャからの縦パスを受けたMFブルクリャチャが決めて先制し、その後はリエカの反撃を食い止め続けたものの、75分、リエカのクロスボールにザグレブのDFイヴァンコヴィッチがハンドを取られてしまいます。映像では手ではなく身体にボールが当たっている上、ハンドを取るにしてもFWヂャロヴィッチがヘディングを空振りしたボールが、手を下げた状態のイヴァンコヴィッチに当たっただけであり、到底ハンドにはならない場面。PKをヂャロヴィッチが決めて同点に追いつかれると、ロスタイムにはゴール前に放り込まれたボールをザグレブGKストイキッチがキャッチミス。ヂャロヴィッチにバイシクルで逆転ゴールを決められ、ザグレブはリエカに1-2と敗れてしましました。
ディナモはFWバラバンとMF/DFミキッチが怪我のために欠場したものの、固定化されつつあるメンバーで挑みます。右MFは好調のグエラがサミールに代わって先発出場しました。システムはいつもの4-2-3-1です。
最初のチャンスは8分、ポクリヴァチュが中央から鋭いミドルシュートを放ち、GKコンスタンツォが辛うじてセーブ。弾かれたところをショコタが詰めますが、オフサイドを取られます。
攻め込まれっ放しだったバーゼルも17分、フリースローをヘディングで繋ぎ、中央からカイセドが強烈なボレーシュート。ボールはGKコッホの正面で難を逃れます。バーゼルはこのシーンで息を吹き返し、組織立った守備で体勢を整えはじめ、セットプレーやカウンターから好機を見出します。
57分にはモドリッチの右CKからショコタがヘディングで繋ぎ、ニアポストでヴコイェヴィッチが合わせるものの、ボールは左ポストをわずかに逸れていきます(写真)。
バーゼルのグロス監督は
木曜日にUEFAカップのバーゼル戦を控えるディナモ・ザグレブは、6位チバリア・ヴィンコヴチとアウェーにて対戦しました。
その3分後にはグエラ(写真左)がバイタルエリアから左足を振り抜くと、ボールはゴール右下隅に突き刺さり、グエラにとっての公式戦初ゴールとなります。
雨中の低調な試合だったとはいえ、再び試合が動いたのは57分、MFラダスからノートラップで右クロスが入るとハイドゥクDFは誰もクリアに行くことはなく、ボールはケーリッチの足に触れ、方向が少し変わったところに併走したマルチッチが押し込んでチバリアが同点に追いつきます。


最近のコメント