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2007年11月22日 (木)

クロアチア、ウェンブリーでイングランドに勝利/欧州選手権予選

Sproslava 21日、88,091人の観客が集まったサッカーの聖地「ウェンブリー」で、既に欧州選手権本大会の出場を決めているクロアチアがこの試合に最後の望みを託したイングランドを3-2と撃破。17日のマケドニア戦で初めて土がついたとはいえ、歴史的な勝利で予選を締めくくりました。

クロアチア代表は20日にチャーター機でロンドン入りしたわけですが、ガトウィック空港で事件が起こりました。
先にロンドン入りして出迎え役を務めたクロアチア・サッカー協会のスレブリッチ事務局長が空港内で新聞やペンなどを購入しようとした際、次第に旅行者がゲートから出てくるのを知り、支払いを忘れて代表チームが到着したかを確認するために店外へとつい出てしまいました。彼は店の人に万引きと判断されて通報。直ぐに警察に連行されて拘束された挙句、サン紙に世界的に泥棒扱いで報道されてしまいました。
また昨年10月のザグレブでのクロアチアvs.イングランド戦では、イングランド代表がザグレブ空港に到着する際は特別待遇を受け、パスポートコントロールはなく、チャーター機が停まる滑走路にバスをつけ、特別警護でホテルに移動したというのに、クロアチア代表は一般乗客と全く同じ扱いをされ、やたらと時間をロスしてしまいました。このようなイングランド人の無礼な扱いに選手たちは怒りを覚えたことで、試合へのモチベーションに繋がることになります(ただでさえ、イングランド人は傲慢だと欧州で嫌われる存在なわけですが)。

クロアチア代表は、マケドニア戦後に発熱したFWペトリッチに代わり、オリッチが先発起用。ペトリッチはベンチスタートになり、以下はベストメンバーを組みました。
GKプレティコサ-(右から)DFチョルルカ、シミッチ、コヴァチ弟、シムニッチ-MFスルナ、コヴァチ兄、モドリッチ、クラニチャール-FWオリッチ、エドゥアルド

一方のイングランド代表は、FWルーニー、FWヘスキー、FWオーウェン、DFテリーが怪我。DFファーデナンドは累積警告。また昨年のクロアチア戦で空振りオウンゴールを生んだGKロビンソンの代わりにカーソンが起用されました。一年前と同じスタメンはFWクラウチとMFランパードのみであり、クロアチアが昨年と11人中10人同じスタメンであることを比較すれば、いかにマクラーレン監督が迷走したかが分かります。今回は以下のメンバー(4-1-4-1)で挑んできました。
GKカーソン-DFリチャーズ、キャンベル、レスコット、ブリッジ-MFバリー-ライト・フィリップス、ジェラード、ランパード、コール-FWクラウチ

ロンドンはここ最近の雨で、聖地とはいえピッチコンデションは良くありませんでした。それでもマケドニア戦のスコピエのピッチと比べれば雲泥の差。重馬場で足は取られるとはいえ、パスが繋がるだけマシでした。
Skranjcarmodric ゲームの序盤は早い先制点を望むイングランドが押し込みます。右から俊足を活かしたライト・フィリップスがかき回し、長身のクラウチがワントップのポスト役を務めたのですが、クロアチアはこの二人のケアに最初は手こずります。6分にジェラードからアーリークロスが入り、コールがニアでヘディングシュートを試みるもののGKプレティコサの正面を突きました。
守勢に回るクロアチアでしたが、先制点は意外な形で生まれます。8分、スルナからの横パスをもらったクラニチャールは中央へとスライドし、シュートコースがあると見るや25mのミドルシュートを放ちます。回転が少ないボールはGKカーソンの手前で落ちたこともあってキャッチミス。手を弾いてネットにボールが吸い込まれます。マクラーレン監督にとっては、大舞台の経験が少ないカーソンを起用したことが裏目に出てしまいました。
負けては本大会出場の望みが絶たれるイングランドは猛攻を仕掛けます。10分、コールが左サイドのドリブルで何人も引き連れながら、ペナルティ中央のクラウチへパス。クラウチは右でフリーのライト・フィリップスにボールを繋げ、近距離から右足でシュート。これにはGKプレティコサが素早く反応し、ゴールを防ぎます。
13分には中央のライト・フィリップスから右サイドをオーバーラップするリチャーズへ。折り返しにクラウチが滑り込んで合わせようとしますが、これはシミッチがクリアします。
その一分後、またしてあっさりとクロアチアに得点が転がります。クラウチがポストで落としたボールをコヴァチ兄が前線へと送ると、エドゥアルドがオリッチとヘディングを使ってのワンツーに成功。エドゥアルドが右サイドを上がり、相手3人を引き付けたところで最後はキャンベルの股下を通すスルーパス。ブリッジが残ったためにオフサイドにはならず、最後はオリッチが冷静にGKカーソンをかわしてシュート。クロアチアが2-0とリードを伸ばします。
それからはイングランドがボールを持つとはいえ、クラウチ任せのクロス攻撃に対する処法を既にわきまえたクロアチアがゲームを落ち着かせていきます。26分にはモドリッチから右サイドでボールを受けたエドゥアルドがクロスボールを入れると、ファーサイドにクラニチャールが頭から滑り込みますが、ヘディングシュートは左ポストを逸れてしまいました。
イングランドは32分、33分とセットプレーから好機を見出そうとしますが、GKプレティコサがいずれもパンチングで逃れます。
クロアチアも42分、早いパス交換のあとモドリッチが右サイドからミドルシュート。しかし、ボールはGKカーソンの正面を突いてしまい、弾かれてしまいます。
前半を終わって2-0。ボール支配率はイングランドが上回ったものの(54%)、シュート数ではクロアチアが5本(イングランド3本)と上回りました。

後半に入って直ぐにマクラーレン監督はライト・フィリップスに代えてMFベッカム、バリーに代えてFWデフォーを入れてツートップの形をとり、ベッカムの正確なクロスからチャンスを伺おうとします。イングランドは前方へのプレッシャーを高めた反面、背後にカウンターのスペースを作ることになりました。53分にはコヴァチ兄からスルーパスが通り、オフサイドラインを抜けたエドゥアルドがゴールに一直線で向かいますが、レスコットが追いついてクリアします。
Sgerrard 単純なクロス攻撃では埒が開かないイングランドでしたが、56分、コールの何でもない放り込みにGKプレティコサがキャッチしたものの、ボールに向かったデフォーをシムニッチがユニフォームを引っ張り、デフォーが倒れたことでPKがプレゼントされます。普通ならば審判がそうそう取らないPK判定ではありましたが、これをランパードが左下にきっちりと決めて点差を縮めます。
しかし、クロアチアは58分、中央のモドリッチから右サイドのオリッチにタイミング良くスルーパスが出され、オリッチと併走してクリアを試みたブリッジの足にボールが当たり、GKカーソンの伸ばした手を越えてボールはイングランド・ゴールの方向へ。しかしながら、ボールはクロスバー左に弾かれてしまいます。その直後、スルナの鋭い左CKからのボールにオリッチがヘディングでピタリと合わせたものの、GKカーソンの正面のため弾かれてしまいます。更に63分、スルナの縦パスをブリッジがカットしたものの、それをオリッチが奪い返してGKと一対一のシュート。しかし、これもカーソンにキャッチされてしまいました。
ビッグチャンスを立て続けに逃したツケは65分に訪れます。リチャーズから右サイドでボールをもらったベッカムが、ノートップからゴール中央へと走り込むクラウチに完璧な軌道のクロスボールを送ると、クラウチは胸トラップしたまま長い右足を伸ばしてシュートを叩き込み、イングランドがとうとう同点に追いつきます。
ドラマチックな展開にウェンブリーはお祭り騒ぎになりますが、ここから新たなドラマが待っていました。ビリッチ監督は69分、エドゥアルドに代えてペトリッチをピッチに送り、75分にはクラニチャールに代えて俊足のサイドアタッカー、プラニッチを投入します。攻撃の手を緩めなかったビリッチ采配がずばりと当たります。77分、プラニッチが左サイドからペトリッチに横パスを通すと、ペトリッチはペナルティエリアの外から左足を一閃。シュートはGKカーソンの手を弾いて右ネットに突き刺さり、3-2と勝ち越します。
Sproslava イングランドは86分、途中交替で入ったFWベントがシミッチに寄せられながらもシュートを放ちますが、ボールは枠をそれて万事休す。クロアチアもチャンスとあらば攻め続け、ロスタイムには同じく途中交替のラキティッチが抜け出しますが、シュートを打ち切れず。3分のロスタイムを終えてタイムアップ。落ち込むイングランドの選手たちとは対照的に、クロアチアの選手たちとコーチ陣は熱いサポートを繰り返したサポーターの元に駆けつけ、歓喜の歌を歌い続けました。
グループリーグ3位だったロシアがアウェーのアンドラ戦をシチェフのゴールで辛くも1-0と勝利したことで、同時にイングランドが予選敗退となりました。

(以上の写真はSport-netより)

試合後、記者会見でビリッチ監督は、これまでクロアチアをないがしろにした報道を続けたイングランドの報道陣に以下のように言い放ちました。
Sbilic 「我々はハイレベルなプレー、チームワーク、個々の能力とキャラクターを素晴らしい形で見せつけた。このように追いつかれた後で再び突き放すのは非常に難しいことだよ。勝利はまったくもって我々に値するものだ。イングランド・サッカーに何か特別なことが起こったとは思わない。これは最も困難なグループだったし、3チームが通過すべきものだった。しかし、ピッチ上でのプレーではクロアチアがグループ最高のチームであったのだ、と君たちは自分たちで納得しなければならないのだよ。
個人的にはイングランドのサッカーが好きだし、優れた選手たちが揃っている。しかし、小国にも優秀な選手はたくさんいるのだ。彼らのことを貴方たちは知らないだろうが、彼らだって素晴らしいサッカーができるのだ。目を覚ましてくれ。戦術のせいで君たちは負けたのではない。単に我々の方が優れたチームだったのだ。チームや選手たちは素晴らしいが、私のチームのの方がもっと優れているのだよ。メディアの君たちが"クロアチアの選手は誰一人、イングランド代表ではプレーできないだろう"と書いたと聞いた。それが我々にとって更にモチベーションとなったのだ。クラウチは素晴らしい選手だが、彼にはスピードが足りない。私たちはイングランドの二人のセンターバックにボールを持たせることを許したが、この状況下でワントップでプレーしてくるのはこちらにとってずっと楽だったのだよ。
ヒディンク監督はきっと私を祝福してくれるだろう。でも、スパルタク・モスクワの会長からはメルセデスを送ってもらわなくていいよ。車を持っているのだから。我々はロシアのためにプレーしたわけではなく、イングランドを困らせるためにプレーしたわけでもない。我々はクロアチア代表とクロアチア国民のため、スタジアムにやってきた6~7000人のサポーターのためにプレーしたのだ。それを君たちは知らねばならない。」

ワールドカップを含めたら14年ぶりに大きな大会出場を逃した失意のマクラーレン監督は
「進退問題は聞かないでくれ。そのテーマについて話し合いたくはない。責任を感じているかって? もちろん。私は12試合が終わってから判断してくれ、と言ってきたはずだ。今のポジションが我々の現実だ。順位表は嘘をつくことがない。我々が本大会出場するチームとして相応ではなかったというのが唯一の事実だ。全てが手中にあったのに、それを活かすことができなかった。しかし、辞表を出すつもりはない。」
とコメント。ビリッチ監督の50倍近い報酬を貰うマクラーレンでありましたが、2年以上の契約を残しながらアシスタントのテリー・ヴェナブルズと共に解雇されることが決まっています。

選手たちのコメントを集めてみます。

MFニコ・コヴァチ (キャプテン)
「これはファンタスティックな雰囲気の中での歴史的な勝利だ。チームメイトを祝福したいし、いつでも力を与えてくれる素晴らしいサポーターにも感謝している。ウェンブリーで3点を奪うなんて、今夜はまるでおとぎ話のようだ。イングランド人は傲慢だったし、僕たちを過小評価していた。けれども、贈り物だったPKの後でさえも、僕たちはどっちが良いチームが示すことができたのだよ。」

DFヴェドラン・チョルルカ
「なぜだかは分からないが、イングランド人は傲慢で自信過剰だった。僕たちはグループリーグ1位のチームであり、ザグレブでは彼らを圧倒し、一年間は最高のサッカーをやってきたというのに。彼らはもっと敬意を払わなければならなかった。空港で起きた全てのこと、とりわけスレブリッチ事務局長の事件が新たなモチベーションとなった。マンチェスター・シティでプレーしているけど、イングランドの世論は恐怖ではないよ。クラブに戻ったら誰もが僕を祝福してくれると期待しているよ。」

DFヨシップ・シムニッチ
「イングランド人は本当に傲慢なやり方でクロアチアを出迎えた。この試合の後では、もう僕たちのことをあんな風に考えることがないと願っているよ。(PKの場面では)デフォーに触っただけで、あれがPKになるのだったら、試合ではPKが少なくとも10回は発生する。しかし、どうでもいいことだ。重要なのは、イングランド人にサッカーのレッスンと振舞い方のレッスンをやらせたことだ。」

GKスティペ・プレティコサ
「メルセデスの話題はほっといてくれ(彼はスパルタク・モスクワ所属)。この勝利と経験を物質的な尺度で図ることはできないのだから。まだ僕には全てが夢のようだ。イングランドは歴史上でこれほど辛い敗北を喫したことはなかっただろう。それは小さなクロアチア、彼らの目には小さな国が成し遂げたのだよ。僕たちが現代的なサッカーをやることを彼らに見せつけたんだ。」

FWイヴィツァ・オリッチ
「チームメイト全員と同様、僕も恐るべきモチベーションを持って挑んだ。イングランドの新聞を読めば、試合前のテキストには僕たちの写真が一枚も添えられなかっただから。彼らにとってみれば、僕たちは存在しないかのようだった。でも今夜からはまったく違うだろうよ。
試合後は40分で110通もの携帯メールが届き、その半分以上がロシアの友人からだ(一年前までCSKAモスクワでプレー)。しかし、僕たちはまず何より自分たちのため、クロアチアの誇りのために勝利したんだ。スパルタク会長から連絡があったんだけど、金額の部分が空欄の小切手を渡すから、好きな額を書いていいと言っていたね。」

FWムラデン・ペトリッチ
「僕自身は、イングランドが最終的に欧州選手権に出場できないことを残念に思う数少ない一人だ。イングランド人とサッカーとの関係が好きなのだから。しかし今夜の彼らには、僕たちの素晴らしいプレーを埋め合わせるほどの力もなければ運もなかった。率直に言えば、2-2になった後はチャンスはあったとはいえ、僕たちが勝利できるとは信じていなかったんだ。今日のゴールはもちろんキャリアで最愛かつ最重要なゴールだよ。」

クロアチアはグループリーグ1位で通過しただけでなく、抽選会(12月2日)で使用される欧州ランクを上げました。スイス&オーストリアの開催国、前回優勝国のギリシャ、ランク1位のオランダがポット1となり、強国を抑えてランク2位のクロアチアはそれに続くポット2に入ります。またワールドカップ予選の組み合わせでも第1シードに上がる可能性が大で、そういう意味合いでもイングランド戦は偉大な勝利でありました。

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コメント

はじめまして。
昨年からなんとなくクロアチア好きになり、
こちらのサイトはいつも楽しみに拝読しています。
オシム関連記事もとても有り難いです。

イングランド対クロアチア戦、試合が観られないので
UEFA公式サイトのライブスコアをハラハラしながら見ていました。
今のイングランドにそう簡単に負けるものかと思ってはいましたが、それでもすごい。
ビリッチは若いのに素晴らしい監督ですね。
コメントもピリっとしていて知性があって好きです。

ディナモ・ザグレブもUEFAカップ頑張ってほしいです。

投稿: ちょめちょめ | 2007年11月23日 (金) 05時09分

正直驚きました。


マケドニア戦に負けたことにより、クロアチア代表としての誇りの為に高いモチベーションを持って頑張ってくれるだろうと確信していましたが、まさかここまでとは…。色々な事があったのですね。


ワールドカップ予選突破に有利な第一シードに何とか組み込まれて欲しいものです。

投稿: ボクシッチ | 2007年11月23日 (金) 11時58分

> ちょめちょめさん
はじめまして。
昨年はイングランドをスコアの数字以上に叩きのめしたので、この試合も取れるとは期待していたのですが、2-2の状態から勝ちへと導いたビリッチの手腕と選手たちのハートには感服ものです。国内ではビリッチに対して絶賛の声が上がっていますよ。

>ボクシッチさん
イングランド人の傲慢さを語るネタとして
「イングランド人に"クロアチア"を聞いたら、"それって食べ物の名前?"と言われた」
なんてクロアチアの友人が言ってました(笑)

大国相手だとやたらとモチベーションが上がるクロアチアですが、イングランドはその中でも嫌いな類ですからね。空港での仕打ちがよっぽど癪にさわったのでしょう。

投稿: 長束恭行 | 2007年11月23日 (金) 18時25分

選手のコメントをみるとイングランドは嫌われてますね。
報道について詳しいことは知らないのですが、2-0でイングランドが勝ってたら首位になってましたし、そういう雰囲気だったんでしょうか。
空港での出来事は知らなかったので情報ありがたいです。

投稿: くろすけ | 2007年11月23日 (金) 19時36分

> くろすけさん
クロアチア人は威信をかけて戦う国民性なのですが、サッカー選手なら誰もがあこがれる「ウェンブリー」が舞台でしたし、イングランドに情を持つ必要性が全くないことが「消化試合」という考え方を消したのでしょうね。カトリックを弾圧した歴史もありますし(ですので、クロアチア人はアイルランド人にシンパシーを感じています。)。

空港での扱いもそうでしたが、"クロアチアの選手は誰一人、イングランド代表ではプレーできないだろう"という試合前のイングランド・メディアの書き方にかなり腹を立っていたみたいです。
勝利のあと、クロアチア・メディアは「イングランド代表のうち、誰がクロアチア代表でプレーできるだろうか? 多分、ジョン・テリーだけだ」とやり返していますね(笑)

投稿: 長束恭行 | 2007年11月23日 (金) 20時22分

私は1996年の欧州選手権のスーケルに魅了されて以来日本代表との戦いでもクロアチアを応援するほど大好きなになりました。
中でも印象的なのはフランスW杯のドイツ戦です。第2次世界大戦でドイツの同盟国として戦うことでユーゴ紛争に繋がったきっかけを作った大国に意地を見せて勝った姿にすごく感動したからです。その後もイタリアやイングランドに勝利するなど様々などんでん返しを見せてくれています。
今度のチームは監督がチームをよくまとめているようですね。前回大会はギリシャが優勝しました。大国だけが勝てる時代ではなくなってきているので是非クロアチアに優勝してもらいたいです。

投稿: くまさん | 2007年11月24日 (土) 20時56分

はじめまして。ロシア在住です。
辛くもクロアチアのお陰で本選出場となりました。
幸運には間違いないのですが、
メディアはロシアの酷いプレイをこきおろし、
比べてクロアチアの意地と誇りをかけた素晴らしいプレイを絶賛しています。
私もそう思いました。
ベンツの話はこちらでも報道されていますが、
成金根性丸出しで恥ずかしいです・・・
ロシアはせめて本選ではプレイ内容で拍手されるような戦いをして欲しいものですが・・
今は心からクロアチアの勝利をお祝いいたします。

投稿: ザイロ | 2007年11月24日 (土) 22時23分

> ザイロさん
はじめまして。
ロシアとは予選で二度対戦しましたが、どちらも気が抜けないハードな試合でした(両方ともスコアレスドロー)。
イングランド戦のホームなんて素晴らしい逆転勝利をしたわけですから、ロシアは本大会に行ってしかるべきチームだと思いますよ。本大会のグループリーグではもうやりたくないですけどね(笑)

クロアチアへの観光客では最近ロシア人が増えていますが、ロシアでのクロアチア観光PRがこの先一年間一年間無料でできると聞いています。クロアチアは観光立国ですので、両国の関係がこの試合をきっかけに深まるのならばいいことだと思いますよ。

投稿: 長束恭行 | 2007年11月26日 (月) 17時06分

初めまして。ペトリッチとラキティッチを応援している者です。クロアチア勝利&1位勝ち抜けおめでとうございます。ペトリッチがいい仕事をしてくれて嬉しいです!

空港の件は酷いですね。2年前にスイスとトルコがプレーオフを戦った時にも同じ体験をを強いられました。トルコチームがスイス入りした時には特別待遇でパスポートコントロールはスルー、滑走路内に待機していたホテル行きのバスに5分後には乗り込むことができたそうです。ところがセカンドレグでスイスがイスタンブールに到着した際には、一般客と同じ窓口に並ばされて全員が通過するまでに1時間半。さらにはなぜか荷物が出てこず、空のターンテーブルの前で1時間待たされ(結局出てこなかった)、その間トルコサポーターに目の前で挑発され続けていたのに空港職員は見てみぬふりでした。それどころか職員にさえ挑発されました。嫌な思い出です。
イングランドは紳士的な国でそんな事はあり得ないと思っていたので、非常に驚いています。私もペトリッチと同様、EUROにイングランドが出場しない事は残念に思っていますが、謙虚な気持ちでチームを建て直して実力で欧州の表舞台に戻ってきてほしいと思います。

投稿: びーんず | 2007年11月26日 (月) 17時29分

> びーんずさん
はじめまして。
びーんずさんの「スイス代表ニュース」、バーゼルのサイト同様に以前から見ていますよ。
先日のUEFAカップではうちのディナモがお世話になりました^^;
2004年のU-21欧州選手権で当時のスイスU-21代表vs.ドイツU-21代表を取材しましたが、あの時にもいいタレントが随分といるなあ、と思ったものです。今は更に若い世代が次々と代表入りしているようですね。スイスとトルコのプレーオフは色々と話題になったことを覚えていますよ。悪い対応をする国は天罰が加わる、ってことでしょうか(笑)
グループリーグ2では、イスラエルがかなり手強くなっていますよ。クロアチアも先の予選でもう少しで足をすくわれるところでした。ちなみにイスラエルも空港での対応が酷かったようです…。

投稿: 長束恭行 | 2007年11月26日 (月) 23時14分

拙ブログ見て下さっていたんですね。私もペトリッチがバーゼルに来てから、時々こちらを拝見させて頂いてました(^^)
ディナモは内容では明らかに勝っていたのに、なんだか申し訳ないような気持ちです。
イスラエルは決して侮れないですね。クーン監督も「イスラエルは非常に強い」と警戒していました。
今週末はいよいよEUROの抽選ですが、もしクロアチアと同組になったらスイスにはクロアチア人が多いので盛り上がること必至です。ペトリッチとラキティッチがいるので、前回のポルトガル大会で対戦した時よりもクロアチアへの注目度は高まっているんですよ。

投稿: びーんず | 2007年11月27日 (火) 16時51分

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