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2007年11月26日 (月)

ワールドカップ予選抽選の反応

ワールドカップ2012・南アフリカ大会の予選グループ発表を受けて、様々な反応をまとめてみました。

スラヴェン・ビリッチ (クロアチア代表監督・写真)
Sbilic 「難しいグループだ。主観的かもしれないが、これは私にとって最も難しいグループだ。ただ、誰も恐れることはない。意味なく第1ポットの国になったのではないのだから。誰が相手であっても戦えることを我々は示したとはいえ、最悪に難しいグループだよ。第2ポットと第3ポットからはこれ以上手強い相手が存在しない。ユーロに出られなかったとはいえ、イングランドもウクライナもワールドカップ・ドイツ大会のベスト8だ。二度連続で出場を逃すなんてことは許されないだろう。さらにウクライナは2012年のユーロ開催国だ。本大会出場のために全てをやってくるだろう。
イングランドについて話すことはない。抽選から直ぐにイングランドから電話があり、「オー、ノー!」と言ってきたよ。私も同じリアクションを彼らにしたけどね。我々クロアチア人は"イングランドなんて"と考えることは分かっている。しかし……。一方で、またウェンブリーで試合ができるのは嬉しいね。
更に私たちにとっては長旅が待っている。カザフスタンまでは飛行機で6~7時間だ。ユーロのグループリーグ終盤ではカザフスタンとの試合が楽ではないことを見せつけられた。ベラルーシに関していえば、オランダ相手の勝利が全てを物語っている。だからこれは難しいグループなのだよ。ワールドカップ出場はそっとやちょっとじゃ実現不可能だ。けれども、他の国々のどれもが我々よりも優れているとは思わない。恐れはせず、注意深く予選に入っていくつもりだ。」

アリョーシャ・アサノヴィッチ (アシスタントコーチ)
「まったく幸せというわけではない。このグループは本当に報われないものだよ。イングランドとウクライナはとりわけ実力があるし、ベラルーシはカザフスタンはまるで"機雷"のような先の戦いが見えない相手だ。もっと楽なグループになれたのだろうけどね。それ以外にもピレネー山脈のアンドラにまた行かねばならない。ただ、誰にも怯えることはない。ランキングやイメージではクロアチアがグループのトップなのだから。」

ロベルト・プロシネチュキ (アシスタント)
「グループはアトラクティブなものではない上に、非常にやり辛いものだ。この先も私はイングランドを恐れている。間違いなくチームは良くなり、機動力を備えてくるだろう。もしユーロに続いてワールドカップ予選も失敗したら、イングランドは破滅状態となるだろうからね。ウクライナ、そしてフレブを要するベラルーシも手強い相手だ。」

MFダリヨ・スルナ (シャフタール・ドネツク所属)
「えー、またイングランドかい。彼らは本当に運がないね。再び彼らと対戦することを喜んでいるよ。僕たちは彼らにとって"毒"のようなものだがらね。"僕の"ウクライナはモチベーション高く挑んでくるだろう。このワールドカップの後にはユーロの開催国だからね。とはいえ、僕たちと戦うのは困難を伴うはずだ。ベラルーシとカザフスタンはアウェーで戦うには厄介な地雷みたいな存在だ。しかし、震える必要性はない。他の国々が僕たちのことを考えればいい。」

GKスティペ・プレティコサ (スパルタク・モスクワ所属・写真)
Spretikosa_2 「信じられない! またイングランドとかい? 第2ポットからイングランドを引くというのは、可能な限り最も難しい相手を引いたということだ。間違いなくきつい戦いとなるだろう。イングランドはあの敗北を忘れようと全てをやってくるだろうからね。ウェンブリーのあの一戦のあと、イングランドとの再戦はサッカー界でも最も興味深いものとなるだろう。きっと激しい戦いをしてくるだろうし、復讐を果たそうとしてくるだろう。復讐心は僕たちにとっても彼らにとっても危険なものとなるはずだ。
やりたくなかったけど、こうなってしまったからには仕方ない。イングランド人には僕たちを評価し、重要視しなければならないことを示すことができた。僕たちのモチベーションも欠けることはないだろうね。僕たちは小さな国だけど、ワールドカップ抽選会では世界の10本の指に入る国として迎えられた。残りの対戦国については? 抽選結果は悪くないと思う。ユーロ予選よりもまだましだ。」

MFイヴァン・ラキティッチ (シャルケ所属)
「相手チームとなる国々が危険で厄介なことに疑いはない。しかし、現在誰もがサッカーをプレーしているんだ。僕たちにはクオリティがあるし、本命であるだけに恐れるものはない。もしワールドカップに出場したいのならば、常に勝ち続けなければならないんだよ。」

MFデビッド・ベッカム
「非常に強いクロアチアと再び一緒のグループになった。これはとても難しいグループで、全ての代表チームをリスペクトしなくてはならない。同時に僕たちはポジティブに考えなければならないね。」

FWマイケル・オーウェン (ニューカッスル所属)
「クロアチアの一人の選手もクオリティ面でイングランドの選手と比較できない、と僕は絶対的に考えている。才能や知識がベースで僕たちはクロアチアに負けたのではない。自意識のせいだけで負けたと言いたいんだ。とても要求の多いサポーターと更に要求の多いメディアがイングランドにいる。代表には最高のものだけを要求されるのだよ。選手たちがプレッシャーに耐えられるかどうかなんて全く別の話になってしまっている。クロアチア戦を注意深く追っていたけど、試合中は不幸なプレッシャーだけが悪く働いてしまったのだと思っているよ。イングランドのチームにどんな選手がいるか、どれだけのタレントがいるかを見たならば、何も制覇できないと想像することはできないんだ。」

ブライアン・バーウィック (イングランド・サッカー協会会長)
「再びクロアチアを引いたことには驚いていない。むしろ、二つの敗北を仕返しする機会だと捉えている。このグループの問題は手強いクロアチアがいるだけではなく、遠いウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンまで行かねばならないという事実だ。それは決して容易いことでなすだろう。」

ベルント・シュタンゲ (ベラルーシ監督)
「非常に困難だ。グループにクロアチアとイングランドという二大本命がいることは興味深いが、私は他の国々があっさりと消去されるとは思いたくない。」

ジャンカルロ・アベーテ (イタリア・サッカー協会会長)
「私はイングランド代表団の隣に座っていたが、クロアチアが引かれた瞬間、彼らの目には恐怖心がありありだったよ。」

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コメント

オーウェンだけ聞き捨てなりませんね。
大事な試合に怪我で出れず、このコメントは・・。

ここまで舐められたら、意地の見せ所だね。

投稿: 通りすがり | 2007年11月28日 (水) 02時18分

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